所報10月号
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第4回 企業と大学の架け橋・・・コーディネーター紹介 Vol.2氏●専門分野TEL:089-927-9126 E-mail:m-kenya@dpc.ehime-u.ac.jp●経歴●趣味 座右の銘など●趣味 座右の銘など●専門分野●経歴●目指す産学連携 のかたち●企業への メッセージ●目指す産学連携 のかたち●企業への メッセージ(愛媛大学社会連携推進機構 客員教授)松本 賢哉香川県出身(実家松山の松山育ち)京都大学 工学部 金属加工学科卒業四国産業技術振興センターを経て四国TLOより愛媛大学へ派遣され現職「成果を共有してWIN-WINの関係を築く」ことに気をつけて業務に取り組んでいます。金属加工、金属材料、機械工学大学には素晴らしい技術シーズや知財が数多くあります。また先生の持つ人的ネットワークも大きな資産です。大学の敷居を高いと感じられることなく、まずは相談いただき、課題解決に大学の技術、知財とネットワークを上手く活用してください。企業と大学はそれぞれの立場があり、研究開発のスピードなどのギャップが生じることがありますが、相互理解により企業と大学の思いを認識し、お互いに歩み寄りながら連携することが成果につながります。また四国の各大学・高専の特許等の技術移転を推進する機関である四国TLOから派遣されている立場を活用し、大学の知財や共同研究で生まれる知財が社会で活かされる連携を目指しています。TEL:089-927-8581 E-mail:yoshida@dpc.ehime-u.ac.jp(愛媛大学社会連携推進機構 客員教授・社会連携企画室副室長)吉田 則彦愛媛県出身 慶應義塾大学 経済学部卒業 伊予銀行 営業サポートセンター長、個人ローン審査室長を経て現職趣味はゴルフ、プロ野球観戦。「好奇心をもつ」を信条に「百聞は一見に如かず」を実践する。中小企業の経営相談大学との連携は、企業の経営課題を解決する視野を広げます。しかし、課題発生の急場では上手く連携できません。日ごろから、大学とのラインをつくっておくことが必要です。ざっくばらんな相談から、大学と企業、人と人とのつながりを強めておくことが、企業の発展につながります。愛媛大学憲章では知識や技術を地域に提供する「社会貢献」をいち早く謳いました。理念達成をお手伝いするため、私であれば金融面からアプローチするなど、多様な経歴を持つコーディネーターが企業と大学を結ぶことで、地域中小企業の経営にプラスとなる産学連携を目指しています。 異文化の連携をサポートする経験豊富なコーディネーターを紹介します。 今回は個性豊かで企業に近いコーディネーターです。氏コラムコラム13 当所では、地域産業の活性化を目的に、会員企業と大学の連携を推進しています。 愛媛大学社会連携推進機構の協力のもと、毎月、愛媛大学発のホットな情報を提供します。 ぜひ、ご一読ください!産学連携で地域経済をパワーアップ!第4回
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