所報1月号
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正副会頭の今年の抱負く戦略を練ることが日本の再生につながるでしょう。2013年を改革の年として後世に残る1年にしなければ、日本の将来を描けないのではないでしょうか。 松山商工会議所は「改革への挑戦」をスローガンに掲げ、新しい時代への対応に取り組んでいます。中期行動計画の3年目を迎えることもあり、政策提言などを含め、地域から積極的に改革の声をあげ、経済の活性化を推進していきたいと考えています。 しかし、商工会議所が新しい仕事をつくるわけではなく、個人や個々の企業の取り組みが基本となります。それをサポートすることで、経済の活力を創造していきたいと考えています。佐伯副会頭 日本には未だ、地域間の格差があります。格差解消のためには、一定のインフラ整備や企業誘致、第一次産業の活性化などが必要です。そういった取り組みを商工会議所で進めて行く必要があります。森田副会頭 後継者不足やマーケットの縮小による廃業等により、事業所の減少が続いています。地域経済活性化のためには、事業の引継ぎ支援やM&A、創業支援体制を一層強化していかなければなりません。藤堂副会頭 少子高齢化は悪いことではありません。しかし、出生率低下は問題となっており、若者が子供を産むことが必要です。若者が夢をもつような運動も商工会議所で展開すべきでしょう。関副会頭 今後は、いかに特徴と付加価値のある製品を作っていくか、産業を立ち上げるかが重要です。商工会議所で行っているものづくりコンテストなどの取り組みを拡大し、世界に通用する産業を興す事業も大切です。杉原政治経済部長 皆様の今年の抱負をお聞かせください。白石会頭 心身と頭脳が健康であること。毎朝のストレッチと座禅も休まずに行い、最近始めた囲碁と習字も積極的に取り組みたいと思っています。自分自身の状態が良好でなければ、何事も思うようには進まないもの。常にベストな状態であるよう心がけます。佐伯副会頭 こんな混迷の時代だからこそ、気持ちを一歩前に持つことを意識したいと思います。対談中にもお話させていただいたように、新政権による政治、経済、社会のかじ取りにも強く期待しています。森田副会頭 私もやはり一番は健康です。今年こそウォーキング183日の目標を必達したいと思います。ヘルスケア関連の消費にも貢献し、元気な高齢者の一人として、地域のために頑張りたいと思います。藤堂副会頭 まちづくりの一助として、最近はキーワードとしてよく挙がる「B級グルメ」に注目しています。関連したイベントを開催した「まち」や「商品」がどのようになったのか見て歩きたいと思います。関副会頭 平成25年は、「失われた20年」と言われ低迷する日本経済が、新たな成長に向けて変化する年となるでしょう。成長に向け変化する時こそ「原点回帰」、基本を大切にして本質を見失うことなく、足場を固める1年としていきたいと考えています。新春座談会新春座談会6
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