所報3月号
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市内景況は大幅に悪化~今期の全DIが悪化に転じる~ 当所では、地域商工業者の景況並びに経済動向等に関する情報の収集・分析を行っています。今号では、平成24年10~12月期の調査がとりまとまりましたので、ご報告します。 平成24年に入り、緩やかに回復を続けていた全てのDIが悪化に転じました。今後の見通しについても、業況・採算DIが改善、売上・資金繰りDIは悪化となっていますが、動きは小幅で、全体的に低水準での推移となっています。 製造業・建設業の売上DIは大幅な改善が見られプラスの数値となりました。しかし、その他の業種の悪化幅が大きく、全産業では悪化という結果になっています。来期の見通しについては、製造業とサービス業は横ばいか悪化していますが、それ以外の業種では改善するDIが多くなっています。特に小売業は、全DIが改善しています。● 今期直面している経営上の問題点● 産業別動向● 全産業におけるDI値の推移 今期の設備投資実施件数は28件(20.4%)で、前期(28件、21.1%)と同じ件数となりました。来期の見通しについては、26件(19%)と今期より減少した実施割合となっています。● 設備投資の実施状況まとめ産業合計対象数製造建設卸売小売サービス2922225270195回答数1818143750137 平成24年1月以来、先行きを不安視されながらも順調に回復を続けてきた景況が、大きく悪化に転じました。また、業種間の格差も顕著になっています。全産業と業種とも動きが不安定なため、先行き不透明な景気動向が続くと予測されます。景気の不安視を反映し、設備投資については、来期の見●調査時期 四半期毎に調査(年4回実施)●調査期間 平成24年11月6日~11月15日●調査対象 当所議員、地域振興委員等195企業●回答状況 右記一覧による松山市内景況調査通しが減少、経営上の問題点としては需要の停滞が多く回答されています。 今回は、調査期間の関係により、新政権以降の円安株高などのマインドは反映されていません。年末年始にかけて大幅に経済動向がシフトしたことから、次回調査の結果とあわせて検証することが必要です。224-6227-92210-12231-3234-6237-92310-12241-3244-6247-92410-12251-3(見通し)0-10-15-20-25-30-35-40-45-50業況売上資金繰り採算需要の停滞請負単価低下需要の停滞需要の停滞ニーズへの対応ニーズへの対応官公需要の停滞販売単価低下大型店等との競争需要の停滞製品単価低下民間需要の停滞仕入単価上昇販売単価低下利用料金低下順位1位2位3位産業製造業建設業卸売業小売業 サービス業会議所の動き会議所の動き8
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