所報7月号
5/28
天鷲 和之氏昭和35年生まれ(52歳) 京都府出身【略歴】昭和58年 4月 国民生活金融公庫 入庫 梅田支店業務課長、十三支店次長などを経て平成20年 6月 同 延岡支店 支店長平成22年 4月 (株)日本政策金融公庫 中国地区債権業務室 室長平成25年 4月 同 松山支店 支店長兼国民生活事業統轄趣味はスポーツ観戦という天鷲支店長、特にラグビーが好きだとか。ラグビーは、様々な体型や役割の選手が一体となって結果を出すスポーツで、公庫の業務に通じるところがあると説く。座右の銘は「all for one one for all」松山市三番町6-7-3 TEL:089-941-6148http://www.jfc.go.jp/(株)日本政策金融公庫 松山支店 松山支店としては、地域との連携を密にしていきたいと考えています。県や市、商工会議所はもとより、民間の金融機関との協働を考えています。民間の金融機関では難しい部分を当公庫と協調することで、地域の企業の方に、より手厚い金融サービスを提供できると考えています。現在、当地にある民間の金融機関を訪問し、当公庫の制度説明を行うことにより、協力できるものを検討していただくという取組みを進めています。 また、公庫全体の方針でもある創業は、当支店でも関係機関と連携を深め、重点的に取り組んでいます。松山市では、 あまわし当公庫の創業資金に対して、2年間、1%以内の利子補給を行う創業者支援利子補給制度を商工会議所の協力のもとで運用しています。こういった制度をもとに、コンサルティングができるような創業支援を進めていきたいと考えています。一方、商工会議所などの認定支援機関が計画を策定すれば、金利が基準より0.4%引き下げとなる制度が創設されるなど、既存企業の制度も手厚くなっています。こういった有利な制度を上手く活用し、地域に密着した金融サービスを提供していきます。 支店長として、職員には「明るく、元気に、誇りと使命感を持って業務に取り組むこと」を伝えています。また、常に相手の立場に立って、お客様や仲間を尊重しながら業務を行うことを心がけるようにしています。このような方針のもと、お客様の目線から、一番安い金利の制度を探すなど、より丁寧なサービスを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。対象にビジネスプランを考えていただき、グランプリを決めようというコンテストです。最終プレゼンは東京大学で行われる全国規模の取組みになっています。直接的な金融支援だけではなく、起業教育などソフト面の事業も拡充し、創業支援に注力していきたいと考えています。―松山支店としての取組みは・・・地域との連携を軸として創業などの支援を拡充―地域の企業の皆様にメッセージをより使いやすい制度をともに探しましょう かずゆきこの人に聞く3この人に聞く3
元のページ