所報9月号
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事業所概要事業所概要創業周年創業周年代表者:大川 町子 所在地:松山市平井町2626TEL:089‐975‐0082寝る間を惜しんだ商いが今の時代へお客様をつなぐ大川化粧品店昔からお客さんに支えられて、気がつけば100周年を迎えました。これからも、お客様との繋がりを大切に、日々商売を続けていきます。大川化粧品店からのメッセージ100明治45年創業大川化粧品店「お客様の暮らしを便利で豊かなものにしたい」という先代からの想いを受け継ぎ、地域に密着したカーライフをお届けできるよう努力していきます。愛媛ダイハツ販売(株)からのメッセージ100愛媛ダイハツ販売(株)大正元年創業当所会員創業記念表彰を受賞された会員のみなさんをご紹介します。まつやまの老舗まつやまの老舗先を見通し、判断する力が百年企業の経営ノウハウ 「経営者に必要なのは先見性と決断力である」という教えを守り、創業100年を迎えた同社。創業時、初代の曽我源太郎氏は、河原町で鉄砲製造販売業「曽我源商会」を営んだ。その後、発動機製造?(現在のダイハツ工業?)と販売店契約を結び、本格的に自動車販売を始めた。戦後、2代目の光四郎氏が高度成長期に、事業を飛躍的に拡大した。冒頭の教えは、光四郎氏のものだとか。 現在、経営のかじ取りを担うのは、4代目の一色義治氏だ。義治氏は2代目の教えを守り、四国中央店やエミフル松前店など愛媛県内各地に拠点を展開、時代によって変化する顧客ニーズに合わせた販路開拓に取り組む。「経営環境の変化への対応が今後の課題。アンテナを張り巡らせ情報を収集し、さらなる事業拡大に努力していきたい。」と話す。和を重んじ、地域社会との共生を図りながら、お客様の期待に応えるため、同社はより一層の発展を目指す。代表者:一色 義治所在地:松山市宮田町179TEL:089‐945‐2111愛媛ダイハツ販売(株) 平井町商店街で化粧品を販売している大川化粧品店が100周年を迎えた。 当初は、百貨店として事業を展開。化粧品のほか、食品・下駄・文房具・裁縫道具などを取り扱っていた。仕入れたものすべてが売れる時代で、寝る間も惜しんで商売に携わったそうだ。その後、専門店化が進む流れを受け、化粧品店へと業態を変えた。当時はメーカー4社の化粧品を扱っており、月1回のペースで開催される化粧品セミナーに参加するため、休みはなく、商売と勉強の毎日だった。 現在、経営を担うのは2代目となる大川町子氏。町子氏は、同店に嫁いだ後、商売の面白さを知る。現在では「自分から商売を取ったら何も残らない」と語るほどだ。大型店の出店やネット販売の普及などにより、商売は一層厳しくなっているが、昔から同店を利用してくれるお客様を大切に商売を続けている。100年続くお客様とのつながりは、次の時代へも引き継がれていく。会員トピックス19

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