所報10月号
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昭和28年生まれ(60歳) 愛媛県出身松山商科大学卒 郷土誌を読むことが趣味と語る高岡氏。特に幕末から明治にかけての松山の歴史に興味があるとか。松山の郷土に絡んだ石の研究にも余念がなく、そこからの学びが経営にも活かされているそうだ。最近は、二宮尊徳の世界観に感銘を受け、「如是の心」(あるがままを受け入れること)を心がけているとか。松山市鷹子町372-1089-976-2274http://www.sekishin.com/(株)石材振興会 当社は創業35周年を機会に「石からはじまるECO宣言」を行いました。これは、作っては壊すという現代の経済システムを見直し、石の存在を通して、自然環境を大切にし、大量消費や使い捨て社会からの脱却(ECO)を提案する企業を目指し、その実践を通して社会に貢献していくというものです。この理念をもとに、事業を展開しています。また、当社で働く社員が日本一幸せになれるよう「日本一の幸せ度の会社づくり」に取り組んでいます。それを達成するため、オフィシャルな経営を行っています。企業理念、経営方針、経営計画、そして個人の粗利の分担まで記載された3ヵ年の経営指針書を作成、全社員が保有しています。また、個人ごとの営業の粗利が翌月には開示されるシステムを採用し、この粗利が待高岡 政次氏たかおかまさじ―今後の事業展開について教えてください。使い捨て社会からの脱却とオフィシャルな経営【略歴】昭和51年12月 (株)石材振興会 設立 役員就任昭和54年 4月 〃 代表取締役遇と連動するようになっています。こういったオープンな経営が働くモチベーションになり、満足度の向上につながると考えています。また、何代も続いた企業と違うため、過去にとらわれず新しいことに挑戦できる強みを活かし、おかしいと思ったことはすぐに変えていく経営を心がけています。 石からはじまるECO宣言の実践により、事業を通して社会貢献をする中で、当社に関わる人たちが幸せになっていく・・・そんな企業づくりを進めていきたいと考えています。ことも当社の使命だと考えています。▲「OPUS」がある伊予市展示場(伊予市下吾川1223-1)この人に聞く3この人に聞く3
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