所報4月号
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とくに好調建 設製 造卸 売小 売サービス四 国全 国四 国全 国前年同月比先行き見通しきわめて不振不振好調まあまあ早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合) 業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)業況DIは、一服。駆け込み需要への期待も、反動減など先行き不安が広がる▲5.0▲17.9▲30.0▲35.70.012.70.3▲15.3▲16.8▲16.815.0▲10.7▲50.0▲6.9▲19.2▲1.3▲8.7▲17.8▲32.0▲10.2全国の概況ブロック別概況・四国 2月の全産業合計の業況DIは、▲7.7と、前月から▲4.6ポイントの悪化。個人消費では、消費税引き上げ前の駆け込み需要がみられるものの、東北・関東を中心とする記録的な大雪により、物流への支障や売上減少など、製造業・非製造業を問わず、影響は広範に及んだ。中小企業の景況感は、売上・受注の堅調な推移を背景に改善傾向が続いていたが、足元では、仕入コストや電力料金、人件費などの負担増に加え、駆け込み需要の反動減への警戒感が伺える。 先行きについては、先行き見通しDIが▲14.5(今月比▲6.8ポイント)と、大幅な悪化を見込む。消費税引き上げ前の駆け込み需要により、3月は衣料品や日用品など、小売業を中心に売上・受注の増加が見込まれるものの、仕入コストや電力料金、人件費などの負担増が続く中、4月以降、反動減による受注の落ち込みや消費マインドの低下などが見込まれ、中小企業においては先行きに対する警戒感が強まっている。○全産業の業況DIは、前月と比べほぼ横ばい。産業別にみると、建設業、卸売業で悪化、その他の3業種で改善した。○建築工事業からは、「公共工事は多いものの、自治体の発注価格と実際の資材価格や人件費との乖離が依然として大きいため、安易に入札できない」とのコメント。タオル製造業からは、「消費税引き上げを控え、■平成26年2月調査結果 高機能・高品質のタオルを中心に受注が伸びている」との声、時計販売店からは、「駆け込み需要と店舗改装前の処分セールの効果により、売上が大幅に伸びている」とのコメント。旅館業からは、「若手の育成を図りたいが、採用しても定着しない。中堅の従業員も不足しており、今後の人材育成が課題」とのコメントが寄せられた。○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化する見込み。産業別にみると、卸売業、サービス業で改善、その他の3業種で悪化する見込み。コラム21
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