所報5月号
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業況売上資金繰り採算管内企業の景況は大幅に改善~4月以降の見通しは悪化~ 当所では、地域商工業者の景況並びに経済動向等に関する情報の収集・分析を行っています。今号では、平成26年1~3月期の調査結果がまとまりましたので、ご報告します。【調査時期】四半期毎に調査(年4回実施)【調査期間】平成26年2月20日~ 3月1日【調査対象】当所議員、地域振興委員等198企業 全てのDIが大幅に改善しており、業況・売上DIは平成8年以来、18年ぶりにプラスに転じました。一方、4月以降の見通しについては、全てのDIが大幅に悪化しています。 卸売・小売・建設・サービス業では、全てのDIが改善しました。その中でも、卸売・サービス業においては、大幅に改善しています。製造業は、業況・採算DIが悪化しました。 来期の見通しは、全ての産業において悪化傾向となっています。 今期の設備投資実施件数は38件(28.1%)となり、前期(28件、21.1%)より大幅に増加しています。来期の見通しについては、33件(24.4%)と今期より減少しています。 約20年ぶりに全産業における業況DIがプラスに転じたことや、設備投資の増加、ニーズへの対応が経営課題の1位になるなど、管内企業の景況が大幅に改善していることがわかります。一転、経営者からの声では、消費税増税による景気の悪化が多く寄せられており、連動して4月以降の見通しは大幅に悪化しています。景気が本格的な回復期軌道へ入るのか、また、消費税などの影響により悪化に転じるのか、大きな転換期を迎えており、今後の景気動向を注意深く見ていく必要があります。まとめ調査概要回答状況産業製造建設卸売 小売サービス対象数回答数29232352711981719143649135合計ニーズへの対応材料価格上昇需要の停滞ニーズへの対応ニーズへの対応1位順位産業2位3位製造業建設業卸売業小売業サービス業原料価格上昇請負単価低下販売単価低下需要の停滞仕入単価上昇需要の停滞官公需要の停滞店舗倉庫の老朽化大型店等との競争従業員確保難松山管内景況調査全産業におけるDI値の推移産業別動向今期直面している経営上の問題点今期直面している経営上の問題点!!設備投資の実施状況20151050-5-10-15-20-25-30-35-40-45-50261-3237-92310-12241-3244-6247-92410-12251-3254-6257-92510-12264-6(見通し)会議所の動き8

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