所報7月号
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とくに好調建 設製 造卸 売小 売サービス四 国全 国四 国全 国前年同月比先行き見通しきわめて不振不振好調まあまあ早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合) 業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)業況DIは、2カ月連続悪化。先行きは不透明感残るも、底打ちの兆し▲27.8▲16.0▲20.0▲28.6▲33.30.0▲12.4▲22.9▲50.0▲19.1▲11.1▲16.00.0▲37.9▲29.2▲5.8▲18.1▲16.5▲39.6▲18.1全国の概況ブロック別概況・四国 5月の全産業合計の業況DIは、▲21.8と、前月から▲7.7ポイントの大幅悪化。ただし、「好転」から「不変」への変化が影響したことに留意が必要。建設業や自動車関連などは堅調に推移したものの、一部では、4月にずれ込んだ受注残の消化による業況の押し上げ効果が今月に入り剥落したほか、小売業を中心に駆け込み需要の反動による影響が残る状況が伺える。また、業種を問わず、仕入や電力料金、人件費などのコスト増が続く中、価格転嫁が進まないとの声もあり、地域の中小企業においては、業況改善に遅れがみられる。 先行きについては、先行き見通しDIが▲20.8(今月比+1.0ポイント)と、ほぼ横ばいを見込む。仕入や電力料金、人件費などのコスト増加分の価格転嫁に加え、受注・売上の回復遅れや消費者マインド低迷の長期化などへの懸念から先行きに対して慎重な判断が続く。他方、賃上げなどを背景に個人消費が下支えし、夏から秋にかけて回復するとの声が聞かれるなど、前向きな見方も伺える。 ○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、卸売業で改善、その他の4業種で悪化した。○土木工事業からは、「売上は堅調だが、資材価格上昇分や消費税引き上げ分の転嫁が遅れ、収益に繋がらない」とのコメント。服飾品製造業からは、「駆け込み需要の反動は想定より小幅に止まっているが、まだ改善には至らない。先行きも不透明なため、設備投資■平成26年5月調査結果 はしばらく様子を見る」との声、雑貨・インテリア卸売業からは、「テーマパーク向けキャラクター雑貨などの売上が堅調。他方、輸出については、アジアの情勢不安による今後の影響が懸念される」とのコメント。百貨店からは、「徐々に客足が戻りつつあるが、前年割れの状況が続く。夏に向けて新商品投入などによる売上回復を図る」とのコメントが寄せられた。○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化する見込み。産業別にみると、製造業で横ばい、小売業で改善、その他の3業種で悪化する見込み。コラム21
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