所報7月号
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――プロフィールを教えてください。 大学を卒業後、(株)ホームランに入社、翌年には(有)ファーストを設立しました。事業の経営はもちろんですが、商店街組合や松山青年会議所の活動などを通して、まちづくりに携わる中、その重要さを感じていました。平成8年、組織の垣根を越え、若い人が横断的にまちづくりへ関われる場として、「青年塾」を立ち上げました。この組織には、まちづくりを真剣に考える青年有志が多く集まりました。「商店街」を経営するという意識を持つこと、また、商店街という会社の経営者として問題を検討することをスタンスに活動しました。塾生が意見をぶつけ合う中で、消費者目線では中央商店街は一つであり、その役割と責任を自覚すること。そして、物販のまちから市民・コミュニティのまちへの転換が必要との認識を共有することができました。シンポジウムにおいて採択した「青年塾憲章」は今のまちづくりの原点にもなっています。「 市民・コミュニティの 『商店街』であり続けるために 」松山大街道商店街(振)   理事長 日野 二郎 氏 ~ まちづくりの灯りを次代へつなぐ ~組織の垣根を越えてまちづくりの原点をつくる全体を見据えながらオリジナリティを発揮した活性化人このに聞く――大街道2丁目での活動を教えてください。 中央商店街として一体的な取り組みを進める中で、2丁目として、オリジナリティを発揮していくことが求められます。昨年度は、お花と琴を教える先生と生徒が集まり、そのコラボレーションによるイベントを開催しました。県外からの参加者も多く、マスコミに取り上げていただきました。また、高齢者と子どもたちがともに楽しめるイベントや、クリスマスには、2この人に聞く

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