所報8月号
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業況売上資金繰り採算管内企業の景況が悪化~消費税率引き上げの影響もあり景気は停滞~ 当所では、地域商工業者の景況並びに経済動向等に関する情報の収集・分析を行っています。今号では、平成26年4~6月期の調査結果がまとまりましたので、ご報告します。【調査時期】四半期毎に調査(年4回実施)【調査期間】平成26年5月22日~ 6月1日【調査対象】当所議員、地域振興委員等192企業 前期まで回復傾向にあった全てのDI値が一転、悪化に転じました。来期の見通しについては、小幅な動きとなっています。 製造業以外の業種で、全てのDI値が悪化していますが、特に、建設・卸売業の悪化幅が大きくなっています。来期の見通しについては、製造業は横ばい、小売・卸売業では、小幅ながらも改善傾向、建設・サービス業は悪化と業種ごとにばらつきが見られます。 今期、設備投資を実施したと回答した事業所は36件(26.9%)、前期(38件、28.1%)より減少。来期に実施を計画している事業所数も34件(25.4%)と今期より減少しています。 約20年ぶりに景気回復が見られた前期の調査から一転し、全産業において悪化傾向となりました。経営者からは、消費増税による影響が多く寄せられました。駆け込み需要による反動減の今後の影響については、来期の見通しをみると、業種ごとでばらつきがあるようです。一方、経営上の問題点からは、以前、1位を占めていた需要の停滞があまり解答されていないことから、消費増税による収益の悪化はみられるものの、需要は堅調に推移していることがうかがえます。消費税の問題が一過し、今後の景気動向が注視されます。まとめ調査概要回答状況産業製造建設卸売 小売サービス対象数回答数28232254651921818134144134合計需要の停滞材料価格上昇販売単価低下大型店等との競争ニーズへの対応1位順位産業2位3位製造業建設業卸売業小売業サービス業人件費増加請負単価低下大企業との競争ニーズへの対応従業員確保難金利負担増加技術者確保難代金回収悪化需要の停滞需要の停滞松山管内景況調査全産業におけるDI値の推移産業別動向今期直面している経営上の問題点今期直面している経営上の問題点!!設備投資の実施状況20151050-5-10-15-20-25-30-35-40-45-50261-32310-12241-3244-6247-92410-12251-3254-6257-92510-12264-6267-9(見通し)会議所の動き8
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