所報8月号
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とくに好調建 設製 造卸 売小 売サービス四 国全 国四 国全 国前年同月比先行き見通しきわめて不振不振好調まあまあ早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)  業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)業況DIは、3カ月ぶりに改善。先行きは慎重な見方があるも、回復を見込む▲21.1▲11.5▲55.6▲30.80.00.0▲11.7▲25.0▲44.4▲17.1▲5.3▲3.8▲44.4▲30.8▲13.6▲0.9▲14.3▲19.2▲31.8▲12.5全国の概況ブロック別概況・四国 6月の全産業合計の業況DIは、▲20.3と、前月から+1.5ポイントの改善。ただし、「悪化」から「不変」への変化が主因であることに留意が必要。仕入コストや電力料金、人件費のコスト増が続くほか、人手不足に伴い、生産・営業活動の抑制などの影響が幅広い業種でみられる。他方、建設業や自動車関連の堅調な推移に加え、小売業でも、一部で駆け込み需要の反動減から回復しつつあるとの声が聞かれる。中小企業において、反動減からの回復の実感は業種や地域、企業規模によって、まだら模様となっている。  先行きについては、先行き見通しDIが▲16.4(今月比+3.9ポイント)と、改善を見込む。ただし、コスト増加分の価格転嫁や、人手不足に伴う影響が幅広い業種でみられていることなどから、先行きに対する不透明感は払拭されていない。他方で、賃上げなどを背景とする個人消費の下支えや、自動車をはじめとする製造業の本格的な生産回復への期待もあり、夏から秋頃に持ち直すとの見方が広がりつつある。 ○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、卸売業で悪化、その他の4業種で改善した。○一般工事業からは、「県からの公共工事の発注は多いが、人手不足や資材価格の高止まりが続く中、利益率の悪い案件の入札不調が急増している」とのコメント。衣料品製造業からは、「駆け込み需要の反動により在庫消化で対応していた取引先からの受注が回■平成26年6月調査結果 復。7月にかけて前年を上回る水準となっている」との声、百貨店からは、「売上が戻りつつあるものの、前年の水準には至っていないため、販促策の検討が急務」とのコメント。飲食店からは、「照明をLEDに切り替えたほか、窓ガラスに遮光フィルムを貼るなど、電力料金上昇への対策を強化している」とのコメントが寄せられた。○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化する見込み。産業別にみると、サービス業で改善、小売業で横ばい、その他の3業種で悪化する見込み。コラム21

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