所報11月号
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とくに好調建 設製 造卸 売小 売サービス四 国全 国四 国全 国前年同月比先行き見通しきわめて不振不振好調まあまあ早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)  業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)業況DIは、回復に遅れ。先行きは持ち直しを見込むも、コスト増に警戒感0.0▲25.9▲33.3▲13.8▲18.5▲10.4▲13.1▲30.5▲42.2▲24.94.8▲25.9▲44.4▲55.2▲22.2▲12.6▲11.8▲29.8▲32.4▲18.0全国の概況ブロック別概況・四国 9月の全産業合計の業況DIは、▲24.2と、前月から▲3.7ポイントの悪化。5月以降、▲20前後で推移していたものの、急激な円安進行に伴う仕入価格の上昇やエネルギーコストの増大により、収益が圧迫されている中小企業では、景況感に弱さがみられる。また、消費税率引き上げの影響は和らぎつつあるものの、物価上昇が賃金の伸びを上回る中、消費者の買い控えにより売上回復が遅れるなど、中小企業や家計における円安の悪影響が広がっている。ただし、比較対象となる前年同月は、住宅を中心に駆け込み需要がみられた時期であることに留意が必要。  先行きについては、先行き見通しDIが▲20.2(今月比+4.0ポイント)と、改善を見込む。ただし、「悪化」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。生産・消費の回復が期待より遅れている中で、年末にかけて緩やかに持ち直すとの期待感が伺えるが、他方で、足元の急激な円安進行により、仕入価格やエネルギーコストが上昇する中、中小企業においては、収益圧迫が続き、先行きに確信が持てないなど、慎重な見方もみられる。 ■平成26年9月調査結果○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみる と、製造業で改善、その他の4業種で悪化した。○製缶業からは、「人手不足や仕入価格の上昇が続き、先行きは不透明だが、足元では造船や建設関連の受注が伸びている」とのコメント。日用品卸売業から は、「燃料費やドライバーの人件費など、輸送コスト の増大により、経営は厳しい」との声、百貨店からは、「インテリアや食料品、物産展などの催事関連は好調なものの、高額品の不調の影響が大きく、売上は依然として前年割れの状況」とのコメント。旅館業からは、「野菜価格の高騰により飲食部門の採算が悪化。また、雨天が多かったため、宿泊利用も伸び悩んだ」とのコメントが寄せられた。○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善する見込み。産業別にみると、建設業で悪化、製造業で横ばい、その他の3業種で改善する見込み。コラム21

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