所報11月号
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業況売上資金繰り採算前期に引き続き管内企業の景況は悪化~今後の見通しは回復傾向に~ 当所では、地域商工業者の景況並びに経済動向等に関する情報の収集・分析を行っています。今号では、平成26年7~9月期の調査結果がまとまりましたので、ご報告します。【調査時期】四半期毎に調査(年4回実施)【調査期間】平成26年8月23日~ 9月1日【調査対象】当所議員、地域振興委員等190企業 前期に引き続き全てのDIは悪化となりました。ただし、悪化幅は縮小しており、来期の見通しは小幅ながら改善傾向にあります。 今期、設備投資を実施したと回答した事業所は36件(26.9%)であり、前期と同じ件数。来期に実施を計画している事業所数は34件(25.4%)と今期より若干減少しています。 経営上の問題点は、建設業以外の業種において「需要の停滞」が1位となっています。昨年来、景気回復にあわせて、需要の停滞を問題点にあげる企業は減少していましたが、一転、今期は多くの企業が需要の停滞を課題にあげています。 聞き取り調査を実施した経営者からは「消費税率引き上げの影響が続いている」「お盆明けぐらいから受注が減った」「新規参入や大手企業との競争が激しくなっている」という意見が寄せられました。調査概要回答状況産業製造建設卸売 小売サービス対象数回答数28232252651901520153846134合計需要の停滞請負単価低下需要の停滞需要の停滞需要の停滞1位順位産業2位3位製造業建設業卸売業小売業サービス業原料価格上昇材料価格上昇大企業との競争ニーズへの対応仕入単価上昇ニーズへの対応民間需要の停滞店舗倉庫の老朽化大型店等との競争利用料金低下松山管内景況調査全産業におけるDI値の推移設備投資の実施状況今期直面している経営上の問題点今期直面している経営上の問題点!!経営者の声20151050-5-10-15-20-25-30-35-40-45-50261-3241-3244-6247-92410-12251-3254-6257-92510-12264-6267-92610-12(見通し)特集4

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