所報1月号
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スタッフモア検 索http://www.stamore.jpお仕事情報満載とくに好調好調まあまあ不振きわめて不振建設製造卸売小売サービス四国全国四国全国前年同月比先行き見通し早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)   業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)業況DIは、回復の弱さが続く。先行きも一段のコスト増で慎重な見方広がる▲10.5▲23.1▲30.0▲32.1▲11.5▲10.2▲18.8▲34.6▲46.9▲20.0▲20.0▲26.9▲30.0▲28.6▲19.2▲17.2▲19.1▲28.4▲41.8▲19.8全国の概況ブロック別概況・四国 11月の全産業合計の業況DIは、▲26.0と、前月から▲1.5ポイント悪化し、足踏み状況にあるものの、「好転」から「不変」への変化も影響していることに留意が必要。業種を問わず、円安に伴うコスト増による収益圧迫が足かせとなり、中小企業の景況感は弱さが続く。加えて、製造業では、足元の需要が鈍く、取引先の在庫調整による受注の伸び悩みを指摘する声が聞かれる。また、個人消費は、高付加価値の商品・サービスの需要は底堅いものの、家計負担が増す中で、消費者の節約志向も強まっており、回復に力強さを欠く。 先行きについては、先行き見通しDIが▲25.2(今月比+0.8ポイント)と、ほぼ横ばいを見込む。冬の賞与増に伴う個人消費の持ち直しや、在庫調整の一巡による生産増への期待はあるものの、急激な円安進行に伴う一段のコスト増への警戒感や、消費者の生活防衛意識の高まり、足元の設備投資の弱さなどへの不安が伺え、中小企業においては、先行きに対して慎重な見方が広がっている。  高額品も徐々に持ち直している」とのコメント。旅館業からは、「四国霊場開創1200年に伴う観光客の増加が落ち着きつつあり、 来年以降の集客が課題となっている」とのコメントが寄せられた。○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善する見込み。産業別にみると、卸売業で横ばい、小売業で悪化、その他の3業種で改善する見込み。○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、卸売業、小売業で改善、その他の3業種で悪化した。○一般工事業からは、「受注した工事の着工が続き、忙しくなっているが、向こう半年の新規受注の見通しが立たないため、不安」とのコメント。繊維製品製造業からは、「年末年始にかけて、新商品の受注好調だが、既存品は伸び悩んでいる」との声、百貨店からは、「衣料品は苦戦したものの、食料品が堅調に推移しているほか、宝飾関連などの■平成26年11月調査結果コラム25

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