所報2月号
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会員を中心に約7,000部、メールマガジンとして4,000部を発刊する「松山商工会議所報」の広告掲載企業を募集します。企業にダイレクトに届く所報は、大きなPR効果を見込めます。ご興味のある方は下記までご応募ください。【連絡先】当所 総合企画課 所報担当 TEL 089-941-4111松山商工会議所報で企業のPRを!平成27年度 広告掲載企業募集 当所では、地域産業の活性化を目的に、会員企業と大学の連携を推進しています。 愛媛大学社会連携推進機構の協力のもと、毎月、愛媛大学発のホットな情報を提供します。 ぜひ、ご一読ください!産学連携で地域経済をパワーアップ!第29回第29回 産学連携による地域の課題解決を No2 先月号に引き続き、愛媛大学でスタートした「地(知)の拠点整備事業」において、地域と自治体の橋渡し役を担う、地域連携コーディネーターの先生からお話をお伺いします。~愛媛大学 地(知)の拠点整備事業~愛媛大学 社会連携推進機構教授(地域連携コーディネーター)前田 眞 氏  趣味は、忙しくて乗る暇がないという自転車とダーツ。今回のコーディネーターをはじめ、周りの人が動くのを応援するという中間支援的な立場が多いことから、「背中を押すような応援」をモットーに業務へ取り組む。61歳。 出身は八幡浜市です。広島の大学に進学し、建築を学びました。その後、設計事務所などの勤務を経て独立し、都市計画やまちづくりの支援に長く携わりました。大洲駅前や松山市駅前の再開発、しまなみ海道で活動している、シクロツーリズムなどのNPO法人の立ち上げ、また、地域の福祉施設の高齢者向けプロジェクトなど、幅広い事業に関わりました。今回、愛媛大学との縁があり、コーディネーターとして従事することとなりました。│プロフィールを 教えてください。 地域が活性化するためには、やはり人づくりが重要となります。地域連携コーディネーターとして、今まで培ってきた地域とのネットワークを活かして、地域づくりに関わる人材育成の支援に取り組みたいと考えています。地域課題解決に取り組んでいる地域の方々には、多様な悩みがあります。大学には、その課題を相談していただくと、応えられる体制があります。大学と地域との連携も深めることによって、地域の課題解決を支援していきたいと考えています。│地域活性化への 取り組みについて・・・。 コーディネーターの役割は、「地〜知〜の拠点整備事業」において、地域課題の解決に向けて大学と地域をつなぐことです。現在の業務の一つに、東予、中予、南予を舞台に愛媛の文化や歴史を題材に地域の取り組みを紹介し、地元愛の醸成を図るものです。こうした講座で地域と大学をつなぐほか、地域の多様なステークホルダーの皆さんとの共同による地域課題解決の方策を導き出す事業の支援を行います。私は、主にまちづくり担当として中予地域で活動します。地域から大学に対する期待感は大きく、あらためて、地域連携コーディネーターという重責を感じています。│コーディネーターの 役割は・・・。コラム13

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