所報3月号
21/28

事業所概要代表者:村田 雅弘所在地:松山市衣山1‐2‐5TEL:089‐924‐7161(株)アテックス人々に愛される商品を提供することにより事業の発展と快適な社会の実現に貢献します代表者:村瀬 聡一郎所在地:松山市勝山町2‐18‐8TEL:089‐941‐6666(株)アテックス当所会員創業記念表彰を受賞された会員のみなさんをご紹介します。80創業周年創業周年昭和8年創業時代のニーズにあわせたものづくりを創業から変わることのない味と製法事業所概要メッセージ「針はまっすぐ正直に」未来へ向かって、本物のタルト作りひと筋六時屋ならではの味を守りつづけます。メッセージ昭和9年創業  農業機械、生活関連商品、省力化機械の開発、生産を手掛けるアテックスが、衣山の地で創業80周年を迎えた。 事業は鋳造所としてスタート。昭和16年、現在の基盤となる(有)四国製作所が設立され、海軍の指定工場として軍需品製造に携わった。戦後、食糧増産に貢献するため、農機具製造業に転換。脱穀機・米選機・動力1輪車などの製造を開始し、現在の事業基盤を構築した。昭和63年、培ってきた技術力と経験をもとに新分野へ進出する。高齢化を背景に誕生した「電動車いす」だ。「もっと自由に行動したい」、「もっといろんな人と知り合いたい」と思っている方々の行動範囲を広げる製品だ。現在では、同社の主力製品となっている。 幾多の転換期も「誠実 信頼創造」をモットーに、ものづくりにまい進してきた同社。これからもニーズにあった製品の開発、人々に愛される商品を提供することで、100年企業を目指す。 松山銘菓タルトを現代に伝える六時屋が創業80周年を迎えた。時計で六時は長針と短針がまっすぐになることから『六時屋』と命名し、その針のように「まっすぐ正直な心で商売をする」という理念を掲げた。同店のタルトはすだれを使って一本一本丁寧に巻き込む。焼き立ての生地に出来立ての餡をへの字に塗り込み、その後一晩寝かすことで生地と餡を馴染ませる。創業から変わることのないこの手作り製法が現代まで受け継がれている。昭和28年、松山国体で来松された昭和天皇皇后両陛下が召し上がり、昭和41年に再度御用命を受けた。また、創業70周年を記念してつくられた「超特選タルト70」は、北海道産の特上赤製餡とアローカナの卵を使用した最上級のタルトだ。 現在、経営を担う3代目村瀬聡一郎氏は「継承」をテーマに掲げ、100周年に向かい創業から守り続ける伝統を4代目に引き継ぐ。同店は銘菓とともに味と製法を次代へ継承する。80(株)六時屋(株)六時屋昭和22年 足踏脱穀機創業時の店舗会員トピックス19

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です