所報4月号
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事業所概要代表者:渡部 和子所在地:松山市朝生田町2‐9‐37TEL:089‐945‐1131渡部ゴム印店信頼をモットーにお客様に喜んで頂ける様に迅速かつ丁寧な仕事を続けていきたいと思います。代表者:上岡 大樹所在地:松山市大街道1‐6‐6TEL:089‐941‐5158渡部ゴム印店当所会員創業記念表彰を受賞された会員のみなさんをご紹介します。80創業周年創業周年昭和18年創業ゴム印一筋80年の職人技お茶の伝統と新文化の融合事業所概要メッセージまだお好みのお茶に出会われてない方はぜひご来店ください。美味しいお茶をお淹れします。メッセージ昭和8年創業 神戸で創業し、ゴム印一筋の渡部ゴム印店。企業で使用するゴム印を数多く手掛けてきた。昭和20年代に松山へ移転した。 パソコンなどの機械のない時代は、原稿をもとに鉛でつくられた「活字」を枠に組み込む「文選」を手作業で行っていた。その後、写真に文字版を写してフィルムにする、写植機が導入され、作業時間が大幅に短縮されたそうだ。現在はパソコンを使用し、作業工程はさらに変化しているが、細かい文字にこだわるなど、細かい作業に細心の注意を払い、丁寧な仕上げを心掛けている。また、きれいなゴム印をつくる作業工程は、気温等の環境変化にも左右される。そのため、機械化された今でも、長年の職人の勘が出来上がりを左右するとか。観光地用のスタンプ、コンサート用スタンプ等、事務用品以外にも様々なゴム印を作製してきたが、市場が縮小して行く中で、今まで以上にオリジナリティーに溢れたアイテムを増やし、100年に向けて努力を重ねて行く。 変わることのないお茶の「伝統」を現代に伝える上岡軒茶舗が創業70周年を迎えた。創業は昭和16年、初代上岡喜三郎氏が現在の銀天街で創業、戦後現在地に移転した。当時から同店は茶道流派「裏千家」御好みの抹茶を取り扱う。大正時代までは、お茶を点てるのは実業家の人が多く、ほとんどが男性だったとか。その時の裏千家家元が、女学校教育に茶道を取り入れるなど、一般への茶道普及に尽力したことから、お茶を嗜み、茶道具を求める人が増加した。2代目賢二氏の頃、同店は最盛期を迎える。その後、ライフスタイルの変化とともに、お茶を喫む習慣は希薄となった。 現在、経営を担う3代目の大樹氏は、「新しい取り組みを進め、急須で淹れるお茶を多くの人に味わってもらいたい」と語る。茶葉・茶道具ともに、品質には徹底的にこだわることを先代から継承し、茶道具はなるたけ珍しいものをと考える。お茶の「伝統」に新たな手法を加え、新しい茶文化の創造に取り組む。70(有)上岡軒茶舗(有)上岡軒茶舗昭和30年代の手動プレス機創業時の店舗会員トピックス19
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