所報7月号
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当所会員創業記念表彰を受賞された会員のみなさんをご紹介します。代表者:竹内 崇所在地:松山市湊町3‐8‐9TEL:089‐941‐1319(有)三浦屋文具店お客様とのつながりを大切にし、いつの時代でも必要とされる文具店を目指します。(有)三浦屋文具店110創業周年生活のビタミン剤として文具を販売事業所概要メッセージ明治38年創業 明治38年1月に創業した「三浦屋文具店」。創業当時は和紙を中心として筆、硯、墨などの文房四宝と呼ばれる、その当時の主要な文房具を取り扱うほか、お茶の販売もしていたとか。当時は今よりも松山市駅寄りにお店があったが、戦後、現在の場所で営業を再開した。時代の流れと共に主要な文具は筆、鉛筆、シャープペンシルやボールペンと変遷したが、昔から変わらずに良い商品は継続して取り扱いながらも、毎年増えてゆく新たな商品を取り揃えることで、お客様の要求に常に応えられる店を目指している。 「文具は生活上、必要不可欠なものというわけではないが、使用される方にとっては、大切なものである場合が多く、いわば『ビタミン剤』のようなもの」と語る先代社長夫人の竹内紀久子氏。欲しいものが何でも手に入る現代だからこそ、「人間同士のつながりが大切」という精神を受継ぎ、スタッフが豊富な知識を持ち、お客様一人ひとりにあわせた提案、アドバイスを心がけている。事業所概要代表者:小川 信二郎所在地:松山市土居田町706‐1TEL:089‐972‐1566創業周年明治37年創業200年先まで”金物”を提供する…金物販売・施工の仕事を通して地元愛媛のまちづくり・お客様の夢づくりに貢献できる企業を目指します。メッセージ 明治の喜多郡長浜町で創業、昭和初期には喜多郡・大洲方面へ商圏を拡大。長浜から大洲までリヤカーに商品をのせて運んでいたとか。戦争中の金物欠乏の影響を受け、経営環境が厳しい時代もあったが、昭和43年に土居田町へ出店、建築金物小売業を展開した。あわせて、現場金物施工も始め、企業の基盤を築いた。 現在は、建築金物材料の卸・小売、建築現場金物工事、ステンレス建築金物製作を3本柱として展開。お客様のニーズに応える為、オーダーメイドによる商品づくりを行ったり、アフターフォローを大切にしながら、お客様とのつながりを大事にしている。最近では、新商材として光触媒商品の販売・施工も始め、時代にあわせた事業にも注力する。 同社では、毎月1回、社員全員参加の勉強会を実施し、社員全員の価値観の共有を図っている。又、市場環境の変化に対応する為、全員で意見を出し合って、方向性を一つにする。お客様とのつながりを大事にし、200年企業を目指す。110(株)冨永金物建材(株)冨永金物建材創業時(中央は創業者:冨永八十太郎)会員トピックス19

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