所報9月号
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とくに好調建 設製 造卸 売小 売サービス四 国全 国四 国全 国前年同月比先行き見通しきわめて不振不振好調まあまあ早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合) 業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)業況DIは、足踏み。先行きは改善見込むも、転嫁遅れなどからばらつき0.0▲ 3.4▲27.3▲ 16.7▲ 16.7▲ 23.1▲ 17.9▲23.7▲24.4▲13.9▲ 22.7▲ 6.9▲ 54.5▲ 10.0▲16.0▲ 13.7▲ 15.8▲22.5▲ 27.4▲ 7.9全国の概況ブロック別概況・四国 7月の全産業合計の業況DIは、▲20.0と、前月から▲4.7ポイントの悪化。仕入価格上昇分の転嫁遅れや人手不足、人件費の増大が経営の足かせとなる状況が続く。また、台風など天候不順の影響による売上減を指摘する声も聞かれ、中小企業の景況感は足踏みとなった。ただし、好調なインバウンドによる下支えや、住宅・設備投資に持ち直しに向けた動きが伺えるなど、好材料がみられるほか、「好転」から「不変」への変化がDIを押し下げる要因となったことにも留意が必要。 先行きについては、先行き見通しDIが▲17.0(今月比+3.0ポイント)と改善を見込むも、「悪化」から「不変」への変化が主因。賃上げ、プレミアム付商品券などによる個人消費の持ち直しや、夏休みに伴う観光需要の拡大、住宅、設備投資の回復を期待する声が聞かれる。他方で、コスト増加分の価格転嫁や人手不足、人件費の増大などの懸念材料が残り、中小企業においては、先行きの見通しにばらつきがみられる。■平成27年7月調査結果○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、卸売業、サービス業で悪化、その他の3業種で改善した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。○「一部の取引先が海外から国内に生産をシフトさせており、引き合いが増えている。また、徐々にではあ るが、販売価格への転嫁も進みつつある」(衣料品製造業)、「電力料金などのコスト増により利幅は小さいが、製缶やクレーン製造などの受注が堅調」(産業 用機械等製造業)、「一部の消費者に、不要な支出を控える傾向がみられるものの、富裕層や外国人観光客が全体を押し上げ、売上は前年並みを維持している」(百貨店)、「高値となっている野菜をはじめ、生鮮含む食料品の仕入価格上昇により、収益を圧迫している」(旅館業)○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善する見込み。産業別にみると、小売業で悪化、サービス業でほぼ横ばい、その他の3業種で改善する見込み。コラム21
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