所報11月号
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とくに好調建 設製 造卸 売小 売サービス四 国全 国四 国全 国前年同月比先行き見通しきわめて不振不振好調まあまあ早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合) 業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)業況DIは、一進一退。先行きも慎重な見方続き、横ばい圏内の動き▲ 19.0▲ 18.5▲ 11.1▲ 13.8▲ 25.0▲ 17.3▲ 16.1▲ 24.0▲ 24.8▲ 8.7▲ 19.0▲ 11.1▲ 11.1▲ 14.3▲ 12.0▲ 14.4▲ 14.0▲19.3▲ 26.9▲ 9.8全国の概況ブロック別概況・四国 9月の全産業合計の業況DIは、▲17.3と、前月から▲2.4ポイントの悪化。ただし、「好転」から「不変」への変化も押し下げ要因となったことに留意が必要。好調な観光関連の牽引が続く中、住宅投資に加え、公共工事にも持ち直しの動きがみられる。他方、価格転嫁の遅れや人手不足、人件費の上昇が足かせとなる状況に変わりはなく、台風や大雨など天候不順の影響もあって、中小企業の景況感は地域・業種などによってばらつき、一進一退の動きが続く。 先行きについては、先行き見通しDIが▲16.5(今月比+0.8ポイント)と横ばい圏内の動き。観光需要の拡大や住宅・設備投資の回復、公共工事の持ち直しなどへの期待が伺える一方、家計負担の増大が消費者マインドを下押しする中、消費低迷の長期化を懸念する声も聞かれる。加えて、コスト増加分の価格転嫁や人手不足などへの対応が遅れる企業では、先行きに対して慎重な見方が続く。■平成27年9月調査結果○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、卸売業で改善、その他の4業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。○「従業員の高齢化が進む中、技術を承継する若い人材が不足。高卒の採用を強化したいが、安定的に仕事を確保できるか分からず、踏み切れない」(一般工事業)、「コスト増が続くものの、価格転嫁の交渉が 進まず、受注単価の引き上げは困難」(製缶業)、「飲食店は堅調に推移しているが、小売店では、安価なネット販売を利用する消費者が増えており、苦戦が続いている」(商店街)、「しまなみ海道などをサイクリングする観光客が増加。自社でもレンタサイクルを組み込んだプランの人気が高い」(旅館業)○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化する見込み。産業別にみると、製造業、サービス業で悪化、その他の3業種でほぼ横ばいの見込み。20コラム
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