所報1月号
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産学連携による地元企業を「知」る事業がスタート1.地方創生に関する施策(1)地方創生に関する施策の推進 【新規】4.観光振興に関する施策(1)道後地区の活性化に向けた取り組みの推進 【新規】(2)訪日外国人観光客の誘客に向けた取り組みの拡充 【新規】(3)積極的な広報・PR活動の推進 【新規】(4)スポーツを活用した地域振興の推進 【継続】(5)松山まつりへの支援 【継続】(6)おもてなし日本一を目指した取り組みの推進 【継続】(7)城山公園の基盤設備の早期実現 【継続】3.まちづくりに関する施策(1)松山市中心市街地活性化基本計画の早期実現 【新規】(2)松山市駅前周辺整備の促進 【新規】(3)公共交通機関の利便性向上 【新規】(4)県都松山に相応しい陸の玄関口としての松山駅周辺整備の促進 【継続】(5)良好な都市景観の形成 【継続】(6)まち全体を見渡した都市計画の推進 【継続】(7)道路交通網の整備・促進 【継続】(8)安全に配慮した自転車道整備の促進 【継続】(9)安定的な水源確保への積極的な対応 【継続】2.中小企業支援に関する施策(1)人口減少に歯止めをかけ労働力を確保する施策の推進 【新規】(2)女性の活躍推進に対する支援の拡充 【新規】(3)中小企業の販路拡大に関する支援の拡充 【新規】(4)松山市の中核をなすサービス産業の活性化 【新規】(5)マイナンバー制度の積極的な普及啓発の推進 【新規】(6)地域経済の活力の源泉となる創業者等に対する支援策の充実 【継続】(7)消費税率引上げに対する中小企業支援の拡充 【継続】(8)松山市中小企業融資制度の拡充 【継続】(9)公共発注による地元企業の支援 【継続】(10)緊急災害時等に対応するための防災体制の拡充 【継続】 当会議所では、地元大学の学生に地域の企業を知ってもらうことを目的として、愛媛大学との連携事業を始めました。当事業は、インターンシップとは異なり、学生が地域の企業を訪問し、経営環境や事業内容をヒアリングすることで、企業研究を行うものです。 今年度は、愛媛大学法文学部総合政策学科の岡本隆・崔英靖研究室のゼミ生、計12名が(株)愛亀、三浦工業(株)の2社を訪問しました。今後、ヒアリングの内容をもとに、企業の分析を行い、戦略などをまとめることとしており、企業を知るとともに実践的なビジネススキルの習得も図ります。また、当事業は平成28年度より新設される愛媛大学社会共創学部の正規授業化を予定しています。三浦工業(株)(株)愛亀地方創生・中小企業支援など27項目を要望〜松山市の施策に関する要望〜 当会議所では、地域の活性化を目的に、「松山市の施策に関する要望」を平成13年度より毎年実施しています。今年度も議員事業所からの意見などから新規12項目、継続15項目、あわせて27項目の要望をとりまとめました。去る、12月25日、森田会頭、佐伯、藤堂、関副会頭が松山市役所を訪問し、野志松山市長、丹生谷市議会議長に面会の上、要望の実現をお願いしました。松山市の施策に関する要望(項目) 人事担当の西原常務取締役より、グローバル化を中心とした事業戦略や経営管理をはじめ、社員に求める能力や今後の事業展開について説明があり、学生からは、海外での資材調達方法などについて質問が出されました。 愛亀企業グループの代表である西山社長より、サッカーに例えた経営理念やグループ全体の事業概要について説明がありました。その後、学生を交え、今後の事業展開や人材育成について質疑応答を行いました。会議所の動き8
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