所報1月号
11/32

報・技術開発委員会では7名の参加を得て、12月2日、3日、徳島県の大塚食品(株)、日亜化学工業(株)の視察研修を行いました。 大塚食品では、調合から充填、包装、製品検査、さらには倉庫・出荷まで、全てコンピュータにより自動化され、1日あたり110万本生産する、オロナミンCドリンクの生産ラインを視察しました。 日亜化学工業では、主力商品となっている青色・純緑色・白色LED等の開発並びに製品化についての説明を受けました。特に白色LEDは、同社が長年培ってきた蛍光体の技術力を応用し、青色LEDに黄色の蛍光体を被せる方法により開発したもので、物を照らす一番重要な色であることから、最も大きな発明であったとのことでした。当委員会では、引き続き「高付加価値化で未来を切り拓くものづくり企業」について研究を行います。情情報・技術開発委員会 視察研修報告高付加価値化で未来を切り拓くものづくり企業会議所女性会は、12月15日、松山東雲女子大学の基盤科目である「キャリア論」に、守谷会長ほか9名がゲスト講師として参加しました。この授業は、社会人講師の講話をもとに、学生が仕事に対する考え方や人生設計を考える講義となっており、今回は心理福祉専攻と子ども専攻の学生約100名が受講しました。20グループに分かれ、女性会のメンバーを講師に「会社で求められる人材」「アルバイトの経験」「今まで挫折したこと」等、様々なテーマでディスカッションを行いました。授業後、学生からは「人生経験を積んだ先輩方の言葉一つ一つが心に響いた」「明るく前向きに女性としての誇りを持って、日々一生懸命過ごしたい」などといった感想があり、当女性会としても貴重な機会となりました。当当会議所女性会活動報告松山東雲女子大学「キャリア論」に参画観光委員会 視察研修報告全国商工会議所観光振興大会2015 in しずおか光委員会では、11月12日から13日の間、静岡市で開催された「観光振興大会2015 in しずおか」に、森田会頭、玉置委員長をはじめ10名が参加しました。 当大会は、「歴史・文化資源の『再発見』と『学び』による観光振興」をテーマに全国の商工会議所から約1,500名が参加し、初日は、今年400回忌を迎える徳川家康公や世界遺産の富士山を切り口としたテーマ別の分科会や全体交流会が行われました。2日目の全体会議では、日商観光専門委員会の須田共同委員長より、商工会議所が担う観光振興の方向性が示された後、「きらり輝き観光振興大賞」の表彰式が行われました。また、東海大学経営学部の宮内特任教授による、着地型観光のビジネスモデルについての基調講演やパネルディスカッションが行われました。最後に、「しずおかアピール」が採択され、平成28年の開催地となる京都商工会議所からの挨拶があり、大会を終了しました。観会議所の動き9

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です