所報4月号
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業況売上資金繰り採算管内企業の景況は小幅ながら改善~今後の見通しは悪化傾向~ 当所では、地域商工業者の景況並びに経済動向等に関する情報の収集・分析を行っています。今号では、平成28年1~3月期の調査結果がまとまりましたので、ご報告します。【調査時期】四半期毎に調査(年4回実施)【調査期間】平成28年2月20日~ 3月1日【調査対象】当所議員、地域振興委員等185企業 今期は全DIが小幅ながら改善しています。しかしながら、ここ2年間は、マイナス値での推移が続いています。今後の見通しについては、小幅ながら悪化傾向となりました。 全産業において、小幅ながら改善傾向が見られる中、サービス業は全DIで大幅に改善しています。今後の見通しは、全産業において改善と悪化が混在していますが、建設業、サービス業は悪化傾向となっています。 今期、設備投資を実施したと回答した事業所は35件、前期より増加。来期に実施を計画している事業所数は35件と横ばい。 管内景況は、マイナス値での推移ではありますが、改善傾向となりました。一方、来期の見通しが悪化している建設業・サービス業では、経営上の問題点に「従業員の確保」があげられています。地方における人口減少が実際の経営に影響を及ぼしているとも考えられます。まとめ調査概要回答状況産業製造建設卸売 小売サービス調査対象企業数回答数27222352611851721103939126合計全産業におけるDI値の推移産業別動向総括今期直面している経営上の問題点今期直面している経営上の問題点!!設備投資の実施状況20151050-5-10-15-20-25-30-35-40-45-50281-3284-6271-3257-92510-12261-3264-6267-92610-12274-6277-92710-12(見通し)需要の停滞従業員の確保難需要の停滞ニーズへの対応従業員の確保難1位順位産業2位3位製造業建設業卸売業小売業サービス業従業員の確保難材料価格上昇大企業との競争大型店等との競争ニーズへの対応ニーズへの対応民間需要の停滞販売単価低下需要の停滞需要の停滞特集7松山管内景況調査
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