所報5月号
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とくに好調建 設製 造卸 売小 売サービス四 国全 国四 国全 国前年同月比先行き見通しきわめて不振不振好調まあまあ早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合) 業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)▲ 38.90.0▲ 10.0▲ 19.2▲ 4.2▲ 17.8▲ 18.4▲ 25.9▲ 41.8▲ 14.6▲ 31.6▲ 10.7 0.0▲ 36.00.0▲ 26.1▲ 14.8▲ 25.9▲ 33.8▲ 14.2全国の概況ブロック別概況・四国 3月の全産業合計の業況DIは、▲23.6と、前月から▲0.8ポイントのほぼ横ばい。原材料価格や燃料費などの下落の恩恵が続く中、好調な観光需要による下支えのほか、設備投資にも持ち直しの動きがみられる。他方、人件費上昇や受注機会の損失など人手不足の影響拡大、消費低迷の長期化に加え、新興国経済の減速、不安定な金融市場など、取り巻く環境の厳しさがマインドを鈍らせており、中小企業の業況感は足踏み状況となっている。 先行きについては、先行き見通しDIが▲22.1(今月比+1.5ポイント)と改善を見込むものの、「悪化」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。春の観光シーズンに向けた需要拡大や設備投資の持ち直し、補正予算・来年度予算の早期執行などへの期待感が伺える。他方、新興国経済の減速やマイナス金利政策を含めた金融市場の不透明感もあり、先行きが見通しづらい中、中小企業においては、消費低迷の長期化や人手不足の影響拡大、春闘の結果を受けた人件費の動向と価格転嫁の遅れに対する懸念などから、慎重な見方が続いている。■平成28年3月調査結果○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、卸売業、サービス業で改善、その他の3業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。○「年度末にかけて公共工事の増加を期待していたが、自治体からの発注量が乏しく、業績は悪化している」(土木工事業)、「中国経済の減速や不安定な金 融市場を受けて、取引先からの引き合いが減少している。また、販売価格も伸び悩んでおり、経営は厳しい」(一般産業用機械製造業)、「学生アルバイトの採用を進めているが、仕事を教えても定着せず、すぐに辞めてしまうため、営業に支障が出てしまう」(食料品・日用品等小売店)、「インバウンド需要が好調。一段の需要獲得にむけて、訪日外国人の嗜好など、動向を注視したい」(旅館業)○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善する見込み。産業別にみると、製造業、小売業で改善、その他の3業種で悪化する見込み。業況DIは、足踏み状況。先行きも不透明感強く、慎重な見方が続く23コラム
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