本事業の開催にあたり、ご協賛をいただいた皆さまに厚くお礼を申しあげます。当会議所初代会頭で、明治期に松山の経済・社会の礎を築いた小林信近翁の没後100年を記念にスタートした、当会議所青年部が主催する「スマコレランドまつやま」。コロナ禍で2年間は松山ゴルフ倶楽部で開催していましたが、9月25日(日)、感染対策を徹底する中で、3年ぶりに堀之内公園で開催し、約1万人が来場しました。会場内は、水鉄砲を使用したゲームや、お菓子の家、昔ながらの縁日を模した屋台、みきゃん型熱気球などを展開。また、松山青年会議所や松山法人会青年部会、そのほか地域のプロスポーツなどの協力団体によるワークショップなども開催しました。あわせて、信近翁の功績を紹介する「小林信近翁」ブースを設けました。会場内は、久しぶりに、子どもたちの笑顔で溢れました。小林信近 1842年(天保13)-1918年(大正7)1878年、第五十二国立銀行(現・伊予銀行)、1882年、商法会議所(現・松山商工会議所)を設立したほか、1883年、海南新聞(現・愛媛新聞)の社長を務めた。1888年、地方では初の民間鉄道として伊予鉄道会社(現・伊予鉄道)、1903年、伊豫水力電気会社(現・四国電力)を開業。経済発展に寄与する会社や地域に貢献する経済団体を設立したほか、政治活動を通して、松山の発展の礎を築いた。(株)伊予銀行 (株)伊予鉄グループ セキ(株) 三浦工業(株)四国電力(株)愛媛支店 四国電力送配電(株)松山支社会議所の動き6小林信近翁とは・・・松山商工会議所青年部主催 小林信近翁顕彰事業感染対策を徹底して、こどもたちの笑顔を集める 約1万人が来場スマコレランドまつやま2022
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