所報11月号
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ダイバーシティ推進セミナーのもと、「人口減少―消費が消える、人手が消える〜愛媛の30年後を見据え、自社そして地域の未来づくりにどう立ち向かうか〜」と題し、ダイバーシティ推進セミナーをハイブリッド形式で開催しました。大塚会頭が講師となり、第一部では、愛媛県の現状と今後30年間に生じうる5つのメガトレンドから、30年後の企業の将来像について考察を深めました。 第二部では、個々の企業のダイバーシティ&インクルージョンの実践・積み重ねに加え、地域全体で安心して家族形成・介護ができる環大学等就職担当者との情報交換会当者との情報交換会」を開催しました。企業と学校法人が、新卒予定者や若年者の採用・就職等について情報交換を行い、相互に認識を深め合うことによって、両者のマッチング活動を円滑にすることを目的に毎年開催しています。今回は企業63社、大学等24校の採用・就職担当者が参加しました。 企業担当者は学校ブースで仕事内容や採用実績等をアピールし、学校担当者はコロナ禍での学生の就職活動の実情等を伝えました。参加企業からは、「学生の状況や説明会・共生型「事業発展力」道場月28日、約230名の出席を得て、10月12日、第3回目の講義を開講しました。 今回は、早稲田大学大学院経営管理研究科教授の池上重輔先生から、ブルー・オーシャン戦略の実践と事例研究についての講義がありました。まず、受講者2名から、前回の講義で学んだ5フォースなどのフレームワーク等を自社に活用した事例について発表が行われ、その内容をもとに、レビューと意見交換を行いました。 続いて、池上先生から、ブルー・オーシャン戦略の基本となるノン境整備を行カスタマーなどの理論やバイヤー・う「地域ぐるユーティリティ・マップといったみのD&I」の必要性について説明が行われました。最後に県内企業の先進事例などが紹介されました。会議所とオンラインのハイブリッドにて、20名の参加ツールの活用、バリュー・イノベーションの4段階や、成功企業の事例について説明を受け、戦略構築の基本を学びました。京第一ホテル松山にて10月インターンシップのスケジュールを知れた」「一度に多くの学校の情報収集ができた」などの意見があり、有意義な情報交換会となりました。人口減少に立ち向かうためにダイバーシティを地域で推進受講者の事例をもとにブルー・オーシャン戦略を学ぶコロナ禍の学生の採用や就職について意見交換 当東918日、「企業と大学等就職担会議所の動き10会議所の動き

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