所報2月号
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前年同月比全 国四 国▲ 18.4▲ 23.6▲ 27.2▲ 34.8▲ 14.2▲ 16.1▲ 16.30.0▲ 32.1▲ 34.4▲ 7.0▲ 20.8好調まあまあ先行き見通し(1~3月)全 国四 国▲ 23.8▲ 26.8▲ 26.6▲ 39.1▲ 18.7▲ 22.6▲ 23.3▲ 7.7▲ 35.6▲ 28.1▲ 18.1▲ 29.2不振きわめて不振■特徴的なコメント○燃料価格や資材価格の高騰が続いており、受注済みの工事の採算悪化が懸念される。政府の補正予算により、年度末にかけて公共工事において一定の事業量が見込めることは好材料である(一般工事業)○地域商店街における年末売出しのイベントは今年は実施されない。状況は厳しいが、各自で販売促進するしかない(商店街)○9月頃より仕入単価が上昇傾向にあり、価格転嫁が十分にできていない。人手不足は今後さらに悪化が見込まれ、アフターコロナにおける需要回復後のサービスの提供が十分にできないことを懸念している(宿泊業)全国・四国の業況DI(産業別)全産業合計の業況DIは、▲18.4(前月比▲2.0ポイント)製造業では、部品等の供給制約の一部緩和に加え、企業の堅調な設備投資需要に牽引され、業況が改善した。また、卸売業でも、製造業向けの原材料・部品等の引き合いが増加し、改善した。一方、建設業では資材・燃料価格の高騰に加え、人手不足による受注機会の損失で業況が悪化した。また、小売業・サービス業では、物価高に感染拡大が重なり、消費マインドが一段と低下し、業況が悪化した。経済活動が正常化に向かう一方、原材料・エネルギー価格の高騰や人件費の増加等、コスト負担増は継続している。増加するコストに見合う十分な価格転嫁も行えていない中、感染拡大も重なり、中小企業の業況は悪化に転じた。先行き見通しDIは、▲23.8(今月比▲5.4ポイント)全国旅行支援の継続による観光需要の回復や、年末年始商戦を契機とした個人消費拡大への期待感が伺える一方、感染拡大による消費マインドのさらなる低下を危惧する声が聞かれた。引き続き、エネルギー価格の高騰によるコスト負担増や深刻な人手不足が企業経営の足かせとなる中、欧米等の世界経済の鈍化による外需の停滞も懸念され、中小企業の先行きは、厳しい見方となっている。全産業の業況DIは悪化。建設業では、民間工事を中心に受注は改善しているものの、深刻な人手不足の影響により手持ち工事の進捗は悪化傾向にあり、売上が悪化した。サービス業では、法人の団体客の需要が回復していない影響で、飲食業・宿泊業を中心に売上・採算が悪化した。また、人手不足は慢性化しており、需要回復後にサービスの提供が十分にできなくなることを懸念する声が聞かれた。※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)  業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)※先行き見通し…今月水準と比較した向こう3カ月の先行き見通しとくに好調13コラム■商工会議所LOBO調査[令和4年12月調査結果]業況DIは、コスト上昇に感染拡大が重なり、悪化。先行きは、物価高や外需停滞の懸念から厳しい見方全国の概況ブロック別概況・四国■前月と比べたDIの動き全産業サービス建設製造卸売小売早期景気観測システム早期景気観測システム

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