https//cci-lobo.jcci.or.jp/小売業では、インバウンド需要の増加により、免税品や高付加価値商品の売上が堅調な百貨店を中心に改善した。一方、建設業では、公共工事の受注減少に加え、建設資材の高騰の影響で悪化した。製造業では、外需の減退から半導体等の電子部品関連を中心に悪化した。また、卸売業では、製造業関連の引き合いが減少し、力強さを欠いている。サービス業では、飲食・宿泊業を中心に需要は増加するも、人材確保等のコスト負担増の影響で、ほぼ横ばいに留まった。業種を問わず、人手不足や資源・エネルギー価格の高騰によるコスト増が続いている。仕入価格高騰のスピードに価格転嫁が追いつかず、中小企業の業況は悪化となった。5月8日の新型コロナウイルスの5類への移行に伴う活動正常化で、売上増加を期待する声が小売業・サービス業から聞かれた。一方、活動回復に伴うさらなる人手不足が懸念される。また、エネルギー価格高騰に対する激変緩和措置はあるものの、物価高や賃上げ等、企業のコスト負担増は続いている。米中関係の緊迫化や世界経済の鈍化で外需の減退も懸念される中、先行きは慎重な見方となっている。四国は、前月に比べて悪化。小売業では、物価高による消費マインドの低下が継続していることに加え、電気代の高騰の影響もあり、商店街を中心に売上・採算が悪化した。サービス業では、消費マインドの低下により、飲食業や生活サービス業を中心に売上・採算が悪化した。なお、インバウンド需要の増加により宿泊業については業況の改善が見られるが、人手不足による需要の取り逃がしへの対応が当面の課題であるという声が聞かれた。商工会議所LOBO調査ホームページでは、業種別の動向や付帯調査の結果を掲載しておりますのでご覧ください。コスト増加分の価格転嫁の動向、販売先との取引条件商工会議所LOBO調査ホームページ全産業合計の業況DIは、▲19.4(前月比▲1.0ポイント)先行き見通しDIは、▲19.2(今月比+0.2ポイント)業界DIは、コスト増に価格転嫁が追いつかず悪化先行きは、物価高と外需減退により慎重な見方【ブロック別概況・四国】前月と比べたDIの動き令和5年2月調査結果(業況DI)全国の概況﹇2月集計結果﹈:17今今回回のの付付帯帯調調査査テテーーママ前年同月比全 国四 国▲ 19.4▲ 23.8先行き見通し(3~5月)全 国▲ 19.2四 国▲ 27.7とくに好調好調コラムまあまあ不振きわめて不振日本商工会議所早早期期景景気気観観測測LOBOLOBOLOBOLOBO調調査査査シシスステテムム
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