所報7月号
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月23日、当会議所にて、スマコ第1回実行委員会を開催しました。度でも楽しい思い出を少しでも増やせる事ができれば、という思いで実施しているものです。2018年以降、継続して実施していますが、ここ数年は、コロナ禍で縮小しておりました。今回は、より盛大に開催します。 今年度は、主催を松山商工会議所とし、青年部の関係者や小林信近翁の関係企業の方による実行委員会方式で実施することとしています。今回の実行委員会では、委員長に青年部元会長の永田穣氏を選任しました。また、今年度の事業概要について協議を行い、初開催の前夜祭となる、親向けの音楽イベント「スマコレナイト」や、子どもイベント全体の企画及びスケジュール、企業参画によるイベントブースの方向性顔を集める)などの概要を決定しました。今後の略語です。も、準備を進めていきます。「100年先の愛顔」笑顔【日時】あふれる未来〇スマコレナイト を創りつづけることを事業〇スマコレランドまつやまの目的にして        in2023おり、松山周辺には現在「遊園地」がな【会場】いため、年1 城山公園(堀之内)他 9月17日(日)19時〜21時 9月18日(月・祝)10時〜16時小林信近 (1842年〜1918年) 松山藩士の中島家に生まれ、11歳で小林家に養子として迎えられ、藩主・松平勝成、続いて世継ぎの定昭の小姓役に取り立てられた。版籍奉還・廃藩置県が行われた後に県庁出仕を経て事業活動を開始し、維新後に困窮した旧藩士の授産のための会社を設立し、製靴や織物などの事業を行ったほか、士族が政府から与えられた公債の保全のために第五十二国立銀行(現・伊予銀行)を設立(1878年・明治11)、初代頭取に就任した。また、商法会議所(現・松山商工会議所)を設立(1882年・明治15)、海南新聞社(現・愛媛新聞社)の社長を務めた(1883年・明初の民間鉄道として伊予鉄道会社(現・伊予鉄道)を開業(1888年・明治21)させ、後に全国各地で作られる軽便鉄道の先駆けとなった。さらに、伊豫水力電気会社(現・四国電力)を開業(1901年・明治34)、松山の産業発展に大きく貢献した。愛媛県会初代議長、松山市会初代議長、国会議員を歴任し、政治活動を通して、松山の発展の礎を築いた。治16)。明治中期に入ると、地方ではスマコレランド2023レランドまつやま2023このスマコレランドまつやまは、明治期に松山の礎を築いた小林信近翁の没後100年の節目を迎えたことから、その功績を市民に対して普及啓発を図るとともに、事業を通した地域活性化を目的として、2018年に松山商工会議所青年部の企画、運営により始まったものです。 「スマコレ」とは、smile collection(スマイルコレクション:愛顔が集まる・愛第1回実行委員会を開催今年度の開催日を決定 6会議所の動き会議所の動き会議所の動き8

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