所報9月号
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環境・グリーン成長戦略委員会境・グリーン成長戦略委員会では、今年度の研究テーマである「脱炭素・カーボンニュートラルへの対応」について理解を深めるため、伊方発電所を視察しました。髙橋会頭、安藤委員長をはじめ16名が参加しました。 まず、伊方風力発電所の視察を行いました。風力発電は、年間、一般家庭1,050世帯相当に該当する446万kWhの発電を行っており、3,140トンのCO2削減につながっています。 次に、伊方発電所を視察しました。まず、ビジターズハウスにて、伊方発電所の現況や安全対策、管理体制、地域との関わり方について、多田所長から説明を受けました。その多様な電源について理解を発電所視察研修を実施環9会議所の動き会議所の動きは運転を終了、廃止措置作業を進めています。また、使用済み燃料を再処理工場に搬出するまでの一時的な保管場所として、乾式貯蔵施設の設置工事を進めています。原子力発電は、四国電力の発電量の約2割を占めています。今回の視察では、強固な岩盤の上への建物設置や耐震性向上工事、地震の揺れに対する対策や浸水防止、非常用電源の確保に加え、福島第一原発の事故を教訓と後、実際にして、非常時にも安定的に原子炉を発電所を見冷却するための仕組み、破損、竜巻学しましや火災といった自然現象に対するた。伊方発対策を見学しました。今回の視察で電所では、は、多様な電源について学びを深め3号機が現ました。在稼働して 引き続き、当委員会では、環境・グおり、1号リーン成長に関する研究を行って機、2号機いきます。会議所の動き

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