会議所の動き会議所の動きふるさとふれあい塾松山の良さを再認識しおもてなし力の向上につなげるSDGs経営研究会SDGsを経営に実装する・・・令和5年度第1回研究会を開催共生型「事業発展力」道場事例からブルーオーシャンの戦略の実践について学ぶ 松9当山大学において、9月29日、ふるさとふれあい塾を開講しました。当講座は、松山の良さを再認識し、松山を訪れるお客様への「おもてなし力」の向上と、「ふるさと」の魅力を発信できる人材を育成することを目的に「松山大学特殊講義」として実施しており、観光産業従事者や大学生・高校生、一般受講生など、あわせて約240名が受講しています。 第1回目の講座では、「松山中心部のまちづくりの歴史」をテーマに、(株)まちづくり松山の加戸代表取締役社長から、これまでの松山市開催しました。この研究会は、企業において、「SDGs経営」を推進することを目的として設置したもので、34事業所が参画しています。第1回目の研究会では、座長・副座長の選任、令和4年度事業報告、令和5年度事業計画案を諮り、原案通り承認されました。 続いて、「気候変動と防災、SDGsに関して」をテーマに、愛媛大学防災情報研究センター教授の森脇亮氏から、講話がありました。気候変動を原因とした降水量中心部の成の増大による水害に対して、流域り立ちや偉人の紹介のほか、まちの持続的発展に向けた取組み内容について紹介があり、ふるさと松山を学びました。月15日、18名の参加のもと、第1回SDGs経営研究会をに関わる関係者が協働して水災害対策を行う「流域治水」について説明があり、講話後は、まちづくりなどについて、意見交換を行いました。名の参加を得て、第3回目の講義を開講しました。今回は、早稲田大学大学院経営管理研究科の池上重輔先生から、ブルー・オーシャン戦略の実践と事例研究についての講義がありました。 まず、受講者2名から、前回の講義で学んだ5フォース等のフレームワークを自社に落とし込んだ事例発表があり、その内容をもとに池上先生からのアドバイスと意見交換が行われました。 続いて、池上先生から、ブルー・オーシャン戦略の基本として、バイヤー・ユーティリティ・マップ・会議所とオンラインのハイブリッドにて、9月29日に20PMSマップといったツールの活用やバリュ―・イノベーションの4段階、企業の事例について説明があり、戦略策定の基本を学びました。会議所の動き8
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