所報1月号
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当会議所 グローバリゼーション委員会 韓国ミッション(オサムプレックス)平澤港広報館平澤市エコセンター平澤市長表敬訪問インバウンド向け商業施設烏頭山統一展望台韓国平澤市に経済ミッション団を派遣2024年は、松山市と平澤市とが友好都市提携20周年を迎えることから、今後の経済交流を見据えた取り組みについて検討するため、当会議所・グローバリゼーション委員会の佐川委員長を団長として、11月9日から12日までの4日間、韓国を訪問しました。松山市と友好都市関係にある韓国平澤市は、ソウルから南に約80キロに位置し、国際貿易港や首都圏と直結する高速鉄道・高速道路が整備され、交通・物流の要衝として大規模な工業団地が整備されています。サムスングループが進出していることから、韓国内外から投資が増加しており、日本の大手企業も進出しています。人口も50万人を超え、今後することが見込まれています。平澤市の職員より貿易・物流および先端産業都市として発展を遂げた経緯について説明を受けました。また、平澤市マリンセンターから港や現在建設中の工業団地、西海大橋などを視察しました。センターの職員から、平澤市民約排出されるごみ処理施設の概要について説明を受けた後、全処理が地下で集約され行われる施設内部を視察しました。平澤市役所にて鄭長善市長を訪問し、経済分野における今後の連携などについて市長ら6名と意見交換を行いました。最後に、髙橋会頭からの親書を佐川委員長が鄭市長に手渡しました。観光や商業の中心部である明洞を視察。韓国コスメを購入できる商業施設には、多くの外国人観光客が訪れていました。北朝鮮との国境地帯に建てられた展望台から緊張感を体験するとともに、南北朝鮮の歴史や地政学リスクについて学ぶことができました。韓国・平澤市について 17会議所の動き80万人まで増加コロナ禍の影響が落ち着き、松山空港から毎日、定期路線で韓国へ行くことが可能となりました。韓国との関係が改善していることから、相互の人材交流も増加し、松山の企業においてもビジネスチャンスが拡大傾向にあります。今回の視察は、友好都市提携20周年に向けた一環として、市と連携した経済交流に繋がる機会となりました。60万人の家庭からまとめ0205010304

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