インドへ経済ミッション団を派遣〜タミルナドゥ州チェンナイとデリーを訪問〜5位へ成長するなど、今後の世界経済をけん引する可能性を秘めた国です。今後の経済交流に向けて、愛媛県商工会議所連合会/松山商工会議所の髙橋会頭を団長として、1月21日から26日までの6日間、インドを訪問しました。インドは、世界最大14億人の人口を有し、GDPは世界第ンド最南端に位置し、州都はチェンナイ。人口約7,640万人。主要産業は、自動車、自動車部品、電子機器、IT、繊維等。ルノー、日産、ヒュンダイ、ダイムラーなど外資完成車メーカーが同州に進出し、インドのデトロイトとも呼ばれています。また、EVにも注力しており、州内で40以上の電気自動車メーカーが操業しています。タミルナドゥ州は、イ愛媛県は、タミルナドゥ州と経済協力に関する覚書を締結しました。覚書には、県内企業の進出支援、双方企業の合弁事業やビジネス商談会の実施への協力のほか、同州からの技能実習生や製造業に関わる7の拠点を展開しています。インITエンジニドには、2009年にマハラシュトラ州ムンバイに進出し、201ア等の受け入9年に現地チェンナイの大手電源れなど装置メーカーを買収。主力製品の5項目無停電電源装置は、インド国内でが盛りトップクラスのシェアを有しています。視察団は、現地に進出してビ込まれました。ジネスを行っている先進企業の現場を視察しました。東京都品川区に本社を置く大手電気機械メーカーの現地法人を訪問。アジアのほか、アメリカやヨーロッパにも海外関係会社を持ち、世界21か国に20インド最大手財閥リライアンスグループの傘下である同工業団地を、丸紅インド社の協力を得て視察しました。ハリヤナ州唯一の日本産業都市に指定されている同工業団地は、2006年より日系企業との高度人材や共同研究等の連携に取り組むタミルナドゥ州の州立アンナ大学を訪問し、学生との交流を行いました。事業を開始。デリー空港よりルガオン地区からも30キロと立地が良く、開発面積3,000haに日本企業6社とフランス、イギリスなど7か国が入居しています。インドへの海外投資状況や今後の計画等について説明を受けた後、工業団地内を視察しました。 タミルナドゥ州チェンナイを訪問タミルナドゥ州と愛媛県との覚書締結式富士電機インド社を視察ModelTownship現地大学との意見交換会EconomicLimited 5初めてのインドへのミッション団派遣となりましたが、世界最大の人口と経済まとめ成長著しいため、活気と賑わい、熱気に溢れていました。今回、愛媛県とタミルナドゥ州との間で締結した経済協力に関する覚書により、ビジネス交流を行っていきます。今回の視察を契機に県内企業とインドのビジネスのつながりを作っていくこととしています。55キロ、発展著しい新都心グ会議所の動き
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