所報8月号
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共生型「事業発展力」道場ブランド戦略セミナー 早稲田大学のビジネススクールを松山で開講し、最先端のビジネス理論を学ぶ、共生型「事業発展力」道場。令和3年から開講しており、今年度で4回目となりました。今回も、早稲田大学大学院経営管理研究科の池上重輔教授、川上智子教授を講師にお迎えし、ブルーオーシャン戦略をもとに、既存の資源を最大限活用し、未来志向で事業を発展させるための理論やフレームワークを学びます。全8回の講座が経営者をはじめ、経営企画や営業部門の管理職の方など21名の参加者を得て、7月25日に開講しました。 第1回目となる講座には、池上教授が来松され、当会議所の大ホールにて講義を行いました。ビジネススクール形式での実践的な講義が行われ、まず、参加者それぞれが自社の事業の紹介や短期的な経営課題などについて発表を行いました。その後、ビジョン、戦略、戦術、マーケティングの位置づけや、実践における戦略の体系などが説明されました。また、5つの競争要因モデルなどについて理解した後、ブルー・オーシャン・シフトの手順や、戦略キャンバス、バイヤー・ユーティリティ・マップ、ノンカスタマーなどについて、実際のビジネスの事例を交えながら学びました。また、次回に向けた課題なども提示されました。講座終了後は、池上教授を交えて、意見交換会も開催され、参加者は、講義で学んだ内容をもとに、自社のビジネスの課題や、それぞれの業界の動向などについて、ディスカッションを行いました。 次回は、8月30日に川上教授を講師に、「マーケティングとイノベーション」について講義を行います。 7月24日、当会議所において、競争が激化するEC業界において売上の拡大につなげることを目的に、(株)マテリアルデジタルの川端氏を講師に、「顧客から選ばれるデジタル起点のブランド戦略とは?」と題して、セミナーを開催し、オンラインを含めて24名が参加しました。 川端氏からは、デジタルマーケティングは、通常のマーケティングの考え方と基本的には変わらないが、データ分析が容易なため、誰でも顧客理解を深めやすく、市場に合わせ試行錯誤しやすい特徴がある。競合過多になりやすいオンライン上で顧客から選ばれるためには、自社の商品・サービスがターゲットとする顧客に購入される状況をイメージし、顧客の思考や行動の変化を理解することが大切であるといった説明がありました。 参加した企業は、顧客理解と購入につながる有効な認知を高めることにつながる、デジタルを活用したブランド戦略について理解を深めました。最先端のビジネス理論を学ぶ全8回の講座がスタート顧客から選ばれるデジタル起点のブランド戦略とは・・・会議所の動き8会議所の動き

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