によっておこる相互作用や影響について研究を行っています。具体的には、人の合意形成の仕組みを明らかにすることこの研究はボルネオ島でのプロジェクト参加時に日本にいる教授と現地の政府関係者との間での現場調整役として従事していた経験がきっかけとなっています。の概要について…。学連携の支援活動を行っておみながら研究を進めていく組者をつないでいくいわゆる橋同士での連携に着目し、それを目的として、暗黙知を見える化、共通言語化の形成プロセスについての分析等です。│研究・産学連携推進機構現在所属している研究・産学連携推進機構は、研究と産り、あらたな知的財産等を生織です。私は地域の企業等の相談事に対応し、大学の研究渡し役を担っています。直近の活動では県産の裸麦を使った製品開発の相談を受け、複数の企業に関わっていただく研究会を運営し、健康バー食品開発に向けた活動を支援しました。裸麦開発研究センターの荒木先生、同センターの客員教授である松山短期大学の柿原先生といった有識者の先生方も活躍され、商品化に向けた取り組みを進めています。│今後の展開について…。産学連携の前提として、企業と大学双方が知恵と汗を出し合って二人三脚で課題に取り組む姿勢が大切だと考えています。その間に立って調整を図り、地域や企業と大学をつないでいくことが私の仕事であり、使命だと感じています。地域と大学の発展を支え、大きな成功だけではなく、小さな成功を一つ一つケアしていくことで、地域の方の愛媛大学に対する理解が深まっていくと考えています。第132回愛媛大学にて組織改編が行われ、今年4月から新たに立ち上げられた研究・産学連携推進機構。今回は研究・産学連携推進機構准教授に就任された入野和朗氏にお話を伺いました。│プロフィールを教えてください。出身は高知県です。学生時代は生物と化学が得意科目だったこともあり、その双方を含む農学の分野に漠然と興味を持っていました。大学は地元の高知大学に進学。生物資源学科を専攻し、大学院にて農学研究科修士課程、その後、愛媛大学の連合農学研究科博士課程を修了しました。在学中は師事した教授のご指導により、樹木と土の中に存在する特定のキノコとの共生関係について研究していました。植林に活かすための実践的な研究を専門としており、在学中はマレーシアのボルネオ島のサラワク州に長期間滞在し、現地での植林プロジェクトに携わりました。現在は、自身の調整役としての業務である異業種・異分野の組織間「和衷協同」による産学連携の推進〜企業と大学の間の連携・調整を考える〜 入野 和朗(いりの かずお) 准教授 当会議所では、地域産業の活性化を目的に、会員企業と大学の連携を推進しています。愛媛大学研究・産学連携推進機構の協力のもと、毎月、愛媛大発のホットな情報を提供します。ぜひ、ご一読ください!愛媛大学研究・産学連携推進機構 准教授座右の銘は「和衷協同」。無理やりではなくお互いが一つ一つ納得し、和をもって協働していく姿勢が大切と考える。趣味は、数十年ぶりに始めたバドミントン。地域のサークルに入り、月に数回汗を流している。サークルの和気あいあいとした雰囲気がお気に入りだとか。コラム12今治 ・ 松山 ・ 宇和島 ・ 大洲 ・ 西条 ・ 四国中央 ・ 多度津 で をパワーアップ!産学連携 地域経済
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