松山野球拳おどり出前授業女性リーダー育成セミナー 松山野球拳おどり実行委員会では、松山の郷土芸能である「野球拳おどり」の普及と次世代への継承を目的として、市内の小学校へ出前授業を行っています。 10月28日、福音小学校の4年生90人を対象に出前授業を行いました。クイズを交えながら、愛媛県松山市の歴史や偉人と野球拳のつながり、また、野球拳おどりの起源やこれまでの経緯について説明した後、実際に子どもたちに野球拳おどりを踊ってもらいました。 体験した子どもたちからは、「私はお祭りなどの『野球拳おどり』を踊ったことも、見たこともなかったので、最初は知らなかったけれど、踊ってみたら、とっても楽しくてアレンジして、みんなと一緒に踊ることができて、グループのみんなで盛り上がりました。また踊ってみたいと思います。」「『野球拳おどり』が今と昔で変わっていることにびっくりしました。また、イベントがあることも知って、見てみたいなと思いました。」「私は『野球拳おどり』に出たことがあります。今日踊ったのとは全然違っていました。でも、ダンスは、失敗しても、楽しく笑顔で踊りたいなと思いました。次の野球拳おどりでは、今日学んだ『笑顔』で元気よく踊りたいです。」「実際に踊ってみて楽しかったです。来年はぼくも踊ってみたいです。大人になって、自分の子どもがいたら、子どもにも教えてつなげていきたいです。」などの感想をもらいました。 当実行委員会では、出前授業を希望する市立小学校の募集を行っており、引き続き野球拳おどりの普及啓発に努めていきます。 10月29日、当会議所にて女性のリーダー育成セミナーを開催し、27名が参加しました。 平成29年度にアメリカ・シアトルへ経済視察団を派遣した際にお会いしたHuntoonき、グローバルな視点から女性がリーダーシップを発揮するために必要なスキルについて説明がありました。 Hirokoさんは、日本は米国と比べ、男女による給与や待遇などの格差があり、その障壁となっているものは、性別による社会概念や風土、政治、組織構造で、男性の理解が非常に重要だと述べられました。また、環境変化やその時々の状況にフレキシブルに対応していくための組織や、個々を成長させるメンターシッププログラムの導入の必要性についても触れられました。 最後に、女性自身も女性だからと諦めず、5年、10年後に自分がどうなりたいかをイメージし、チャレンジしてほしいと話されました。Hirokoさんを講師に招福音小学校にて出前授業を開催小学生に野球拳おどりを伝承アメリカ・シアトル発女性のリーダーシップを学ぶ 会議所の動き8会議所の動き
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