両市の市長も参加経済交流会を開催平澤市のイベントでブースを出展釜山市でのゴルフ・経済交流を開催まとめ商議会終了後、平澤市・松山市の両市長、両市議会議長をお招きし、経済交流会を開催しました。まず、野志市長、平澤市のジョン・ジャンソン市長から挨拶があり、両市の経済交流の深化とさらなる発展に期待が寄せられました。その後、フランクな雰囲気で交流を図り、お互いの親交を深めました。また、本家野球拳の皆さんも韓国を訪問しており、経済交流会では、松山の郷土芸能である野球拳を披露するとともに、当会議所が主催する野球拳おどりやベースボールダンスなども紹介し、松山の文化についても情報提供を行いました。翌日19日は、平澤市、松山市の友好都市提携20周年記念式典に出席しました。両市から、110名の参加があり、盛大に開催されるなかで、経済界だけではなく、幅広い平澤市の方と交流を図ることができました。今回の訪問では、平澤市のイベントにあわせて、松山市と協力して企業ブースを出展しました。まず、10月19日の日本文化週間イベントにあわせ、ペダリ図書館の芝生広場のブースに水口酒造(株)と(株)ウィルビーが出展し、試飲や商談を行いました。行政関係者のほか、日本文化に関心のある韓国の業者や一般市民で賑わいました。翌でのマラソン大会に(株)ウィルビーが出展し、マラソンの出発・ゴール地点付近にブースを構えました。ブースは、ランナーや行政関係者などで賑わいました。今回の経済ミッションでは、釜山市も訪問しました。現在、直行便を利用し、釜山市から愛媛県や松山市へ、ゴルフを楽しむインバウンドが急速に増加しており、さらなる誘客と、今後のビジネス創造を目的に、会議所とのゴルフ交流を行いました。続いて、ロッテホテル釜山にて、釜山商工会議所 チョン・ヒョンミン常勤副会長、釜山ゴルフ協会 キム・デゴン理事を招いてチョン副会長の挨拶の後、当会議所の佐川グローバリゼーション委員長の乾杯を皮切りに交流が始まりました。参加者の企業紹介や、釜山と松山の経済交流やそれぞれの歴史や文化などについても意見交換が行われました。釜山商工会議所とは、今後も連携を深めていくこととなりました。コロナ禍において、海外との経済交流が難しい期間が続きましたが、コロナ収束後は、一転、人流が活発となり、ビジネスのグローバル化も進展しています。こうした中で、定期航空路線のある韓国とのビジネスは、今後大きな可能性があります。平澤市に関しては、工業都市として、今後も発展が見込まれる中で、松山市との友好都市提携もあり、ビジネスを創造する環境も整っていることから、平澤商工会議所との連携を深めて、今後の取引拡大に取り組みます。また、韓国で二番目の人口を有する釜山市は、インバウンドだけではなく、様々な面で、ビジネスの可能性がありました。こちらも、釜山商工会議所と連携を深めながら、ビジネス創造を検討していきます。今回は、有意義な経済ミッションとなりました。3特集3特集18名にて懇談会を行いました。髙橋会頭、20日は、約7000人が参加する、平澤港10月17日、釜山のゴルフ協会や釜山商工
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