偉人をたずねて行ってみよう

偉人154名をパネルで紹介

愛媛県生涯学習センター
県民メモリアルホール

愛媛県ゆかりの偉人154人を展示紹介。安倍能成、秋山兄弟、水野広徳、夏目漱石、正岡子規、井上正夫、河東碧梧桐、高浜虚子、種田山頭火、一遍は、展示人物になっており、解説パネル、写真や遺品、書籍、短冊などを展示している。 
秋山兄弟のコーナーには、軍服やシルクハット、帽子、手袋、指揮刀、蔵書、戦艦三笠の写真などがある。

松山市上野町 089-963-2111
月曜休館(祝日の場合は翌日休館)9時〜17時

 
古来愛されてきた道後のシンボル

道後温泉本館道後温泉本館

明治27年に建築された道後温泉本館。3階個室の西隅部屋は漱石ゆかりの「坊ちゃんの間」として公開されており、室内には若き日の漱石、鏡子婦人、松山中学時代の教師陣の写真を掲示。2階展示室には、所蔵の日本画や書、湯札、来訪帖などが展示されており、俳人たちの自筆の軸、短冊等もある。平成6年に国の重要文化財の指定を受けた。

松山市道後湯之町 089-921-5154
無休
2階以上の利用なら展示室及び坊っちゃんの間が見学できる。又新殿は観覧料210円を出せば職員が説明をしてくれる。

 
非水の図案や子規の書簡などもある

愛媛県美術館愛媛県美術館

海外・国内の有名作家の作品や古茂田守介や野間仁根、中野和高など郷土作家の作品を展示・所蔵するが、ここには、杉浦非水の作品のほか、正岡子規や夏目漱石、河東碧梧桐の、書簡や俳句の軸物も所蔵している。

松山市堀之内 089-932-0010
月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
9時〜17時
常設展観覧料500円

 
流麗に美少女・美少年を描いた

大正ロマン館高畠華宵大正ロマン館

大正時代、一世を風靡した挿絵画家・高畠華宵の作品や遺品約200点を常時展示している。

温泉郡重信町下林「足立の庄」内 089-964-7077
水曜休館(祝日の場合は翌日休館、展示替えの時は休館)
10時〜17時(8月と日・祝日は〜17時30分)
入館料350円(別途足立の庄入園料600円必要)


子規をメインに文人たちの資料の宝庫

松山市立子規記念博物館松山市立子規記念博物館

日本でも珍しい短詩型文学系の博物館。正岡子規のおいたちや子規のめざした世界などが、パネル・掛け軸・ノート・書簡・ビデオなどを通じて理解できる。高浜虚子、河東碧梧桐、加藤拓川、秋山真之ら、交友のあった人達についての資料も豊富で、改めて、子規の影響力の大きさ、偉人たちとの面白いつながりがわかる。愚陀仏庵1階の復元もある。

松山市道後公園 089-931-5566
月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
9時〜17時(入館は16時30分まで)
入館料300円

 
狭いながら、見どころ多いスポット

子規堂正宗寺・子規堂

子規が幼年期を過ごした旧宅が、正宗寺境内に復元されている。建物内部には、子規が愛用した勉強机や遺品、子規が書いた絵など、貴重な資料がずらり。境内には子規居士埋髪塔、虚子筆塚、子規と野球の碑、水野広徳の歌碑、坊っちゃん列車の客車などがあり、狭いながら見どころが多い。

松山市末広町 089-945-0400
無休
8時30分〜17時(入場は16時40分まで)入場料50円

 
多士済々の卒業生の書や手紙を展示

左が明教館 右が資料館松山中学・松山東高史料館

このパンフレットで紹介しているヒーローの多くが、松山中学とそのルーツである藩校・明教館のゆかりの人物。史料館には、夏目漱石、正岡子規、秋山兄弟・安倍能成・高浜虚子・河東碧梧桐・加藤拓川・水野広徳らの書や手紙、子規と真之の名前が載る松山中学試験採点表、杉浦非水の日本画などを展示。多士済々の卒業生たちの手紙や作品が見られる。

松山市持田町2丁目2-12
 089-943-0187
<閲覧は前もって予約が必要>

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