初めての方へ『創業準備の流れ』
資金計画について
創業にあたっては、資金がいくら必要で、それをどう調達するかを検討しなければなりません。
これを資金計画といいます。
創業に必要なすべての資金と、その調達方法について下の表を参考にまとめてみましょう。
【必要な資金と調達の方法 】
必要な資金 | 金額 | 調達の方法 | 金額 | |
---|---|---|---|---|
設備資金 | 店舗、工場、機械、備品、車両など (内訳) |
万円 | 自己資金 | 万円 |
親、兄弟、知人、友人等からの借入 (内訳・返済方法) |
万円 | |||
運転資金 | 商品仕入、経費支払資金など (内訳) |
万円 | 日本政策金融公庫 国民生活事業からの借入 |
万円 |
他の金融機関等からの借入 (内訳・返済方法) |
万円 | |||
合計 | 万円 | 合計 | 万円 |
※各合計は一致させてください。
○自己資金はどれくらいあればよいですか?
新たに事業を始めようとする場合、「自己資金はどれくらいあればよいか」ということが心配になります。
日本政策金融公庫総合研究所の2013年度「新規開業実態調査」のデータによると、創業資金総額に占める自己資金の割合は27%となっています。
自己資金以外には、金融機関等からの借入金が61%、親族からの借入金が6%、その他が6%となっています。その他とは知人からの出資、あるいは無期限無利息の借入金などです。
同調査によると事業が軌道に乗り黒字化するまでに6ヵ月以上かかるという結果がでています。
借入金に依存した資金計画で創業した場合、毎月の返済額は、当然大きくなりますが、思ったように売上が上がらないことや予想外の出費で資金繰りが苦しくなる場合があります。
自己資金と借入金のバランスを考え、ゆとりを持った資金計画をたてることが大切です。
【創業資金の調達先】(不動産を購入した企業を除く。)
(資料出所:日本政策金融公庫)
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