まちづくり・産学連携:観光文化コンシェルジェ推進事業松山観光コンシェルジェ講座
『ふるさとふれあい塾』

令和7年度<一般市民向け募集要項>
松山大学との連携による市民公開講座

自らが地域を愛し、“松山の良さ”を再認識したうえで、観光客の皆様を「おもてなしの心」をもってお迎えするためのホスピタリティの向上と、松山の魅力について自信を持って案内できる人材の育成を目的に、「松山大学 特殊講義」として学生及び一般市民を対象とした公開講座を実施します。ぜひご受講ください。

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概要

開講期間 令和7年9月26日(金)~令和7年12月19日(金)
毎週金曜日の12時30分~14時
※現地講習会 令和7年12月13日(土)(希望者のみ)
※11月21日は休講となります。
場所 【対面・オンライン併用】
松山大学 樋又キャンパス H2A教室 および オンライン
※本講座は松山大学・オンラインどちらでも受講可能となっております。
※駐車場はありませんので公共の交通機関をご利用ください。(駐輪場あり)
募集定員 対面:50名(松山大学の学生と共に受講)
オンライン:定員なし
※会場への申し込みが定員を超える場合は先着順とし、オンライン受講への変更をお願いする場合がございます。
受講資格 松山の歴史や文化に興味のある方
※第 4、7 回の講座は、グループワークがメインとなっております。
 参加される際は、学生とのグループワークにご協力をお願いいたします。
料金 無料
※現地講習会の入館料等は主催者側にて負担
主催 松山商工会議所、松山大学、松山市、(公財)松山観光コンベンション協会、(一社)愛媛県観光物産協会
共催 松山市タクシー協会、道後温泉旅館協同組合、愛媛ホテル協会
参考テキスト 「松山観光文化コンシェルジェ検定ガイドブック」第四版(1,100円[税込])
こちらからご購入いただけます。
その他 12/13(土)「現地講習会」、1/9(金)「授業まとめ〈学生のみ〉」を除く、講座12回の内、9回以上を松山大学の教室にて受講された方には、「松山観光コンシェルジェ(中級)認定証」を授与します。
申込締切 令和7年9月12日(金)

カリキュラム

[日時]毎週金曜日 12:30~14:00

回数 開催日 テーマ 講師 内容
第1回 9月26日(金) 松山市のまちづくり 松山市長
野志 克仁
暮らす人も訪れる人もみんなが笑顔になれるまちづくりについてお話します。
第2回 10月3日
(金)
観光データに基づいた愛媛県・松山市の観光の現状について 愛媛県 観光国際課 課長
村上 暢章
愛媛県の観光データから見える、愛媛県や松山市の観光に関する特徴などを通して、現状や課題、データを活用した観光誘客促進のための取り組みについてお話します。
第3回 10月10日
(金)
道後温泉の歴史、現在の取り組み、今後の展望について 松山商工会議所 副会頭
(株)宝荘ホテル 代表取締役社長

宮﨑 光彦
松山市を代表する観光地である道後温泉について、その歴史や文化に加えて現代における未来へ向けた取り組みについて学びます。
第4回 10月17日
(金)
①地域の魅力溢れるオリジナル商品の開発を行う企業の事例を学ぶ 水口酒造(株)
代表取締役社長

水口 皓介
愛媛・道後温泉唯一の酒蔵である水口酒造(株)の取り組みについて学び、本講義で提示される課題の解決案について、参加者同士のグループワークを通して考えます。
第5回 10月24日
(金)
地域の伝統、無形文化について 松山野球拳おどり運営委員会
委員長

奥村 敏仁
今年で第60回を迎える「松山野球拳おどり」は、松山地域に伝わる郷土芸能「野球拳」を起源とし、市民に長く親しまれてきた夏の代表的な祭りです。地域文化としての位置づけや、その歴史的背景を踏まえつつ、次世代への継承や観光誘客に向けた最新の取り組みについて学びます。
第6回 10月31日
(金)
これまでの振り返り 松山大学経済学部 教授
松本 直樹
前半のテーマを振り返りながら、受講生間で意見交換を行います。
第7回 11月7日
(金)
②地域の魅力溢れるオリジナル商品の開発を行う企業の事例を学ぶ ①に引き続き、③の発表に向けてグループワークを行います。
第8回 11月14日
(金)
観光まちづくりとファイナンス 岡嘉紀地域経済活性化事務所(株)
代表取締役

岡 嘉紀
地域金融機関と連携した観光振興施策の実例を学びます。岡嘉紀氏が手掛けたプロジェクトを通じて、投資を伴う面的な観光振興の取組やファイナンスの視点について、詳しく解説します。
第9回 11月28日
(金)
県内滞在の長期化や、インバウンドの誘致に効果的な四国遍路について 愛媛大学法文学部 教授
四国遍路・世界の巡礼研究センター

センター長
胡 光
四国八十八ヶ所をめぐる「四国遍路」は、県内滞在の長期化やインバウンド誘致にもつながる地域資源として注目されています。その歴史的・文化的背景に加え、国内外の観光客を惹きつける魅力と観光コンテンツ化の可能性について学びます。
第10回 12月5日
(金)
三津浜の歴史や古民家を活かしたにぎわい創りについて コトラボ(同) 代表
岡部 友彦
松山の玄関口として栄えた三津浜地区について、地区の歴史や文化を活かした地域活性化や観光の取り組みを学びます。
第11回 12月12日
(金)
③地域の魅力溢れるオリジナル商品の開発を行う企業の事例を学ぶ 水口酒造(株)
代表取締役社長

水口 皓介
①、②で行ったグループワークをもとに、提示された課題に対する解決案のプレゼンテーションを行います。
第12・13回 12月13日
(土)
現地講習会(希望者のみ)
2コースから選択
  • ➀道後周辺コース
  • ②三津浜周辺コース 
主要観光地ガイドによる実地研修です。テーマに沿ったまち歩きにより松山を代表する観光資源に触れてみましょう。
第14回 12月19日
(金)
現地講習会の振り返り、課題解決の提案発表 松山大学経済学部 教授
松本 直樹
現地講習会を振り返りながら、事前に提示された観光課題に対する解決案のプレゼンテーションを行います。
第15回 1月9日
(金)
授業まとめ(学生のみ) 松山大学経済学部 教授
松本 直樹
後期末テスト

※都合により内容・講師等が変更になる場合があります。

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